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paul0630 越谷市 国保税 二重取り

paul0630のtwitterの呟きをまとめます。

12/30のツイートまとめ

paul0630

240401 #izak #介護休暇 #甲27号証 #通院開始 #鈴木雅久裁判官https://t.co/fUyUmIcwAB・・お前ら、三木優子 弁護士を寝返らせて、勝った裁判だ。まだあきらめてはいない。一休みだ
12-30 23:03

7月8月と自分のことで一杯だった。母が夜泣きしても、放置してしまった日もあった。N母が、「辞めさせろ」と連呼しなければ、有給がなくなれば、辞めていた。お前ら、三木優子 弁護士を寝返らせて、勝った裁判だ。まだあきらめてはいない。一休みだ。
12-30 22:48

240927甲27号証04 介護休暇申請書添付書類https://t.co/fETzyfZBlS▼見ると思い出す。だから、見なくて良いように弁護士に100万円。しかし、背信当たり前の弁護士だった。 https://t.co/L39M1BkTMo
12-30 22:43

240927甲27号証03 介護休暇申請書https://t.co/sc47DsJYHH#中村良一 副校長の #介護ハラスメント 企画室長は、添付書類は必要ないと言っていたが、出さなければ許可しないと。 https://t.co/cw2xtu1Mmw
12-30 22:42

240824甲27号証02 介護を必要とする意見書https://t.co/W0VqBL9G5f▼長期の介護休暇申請。ここでも、中村良一副校長は、介護ハラスメントを。 https://t.co/2Uf6DkH9qU
12-30 22:39

240711のみぐすり袋 予約日に三楽通院https://t.co/1OJrN3GGtg▼この頃は、有給がなくなったら退職と決めた。自分のことで有給を取ることはなった。N母は、「原告を辞めさせろ」と言っている。その通りにな… https://t.co/K6L8DpfRMI
12-30 22:38

240624 甲7号証 三楽通院アンケートhttps://t.co/a5f6Ng4iug▼N母のストーカー行為、クラスの生徒は気付き、N母が壁の外にいると動作で教える。精神神経科は予約しないと診察できない。アンケートを記入… https://t.co/pMbB7Sn6MS
12-30 22:35

中村良一副校長に相談に行くと、医師の意見書を提出しろと言う。企画室長は必要ないと中村良一副校長に説明するが、出さなければ許可しないと言う。有給休暇を取って、意見書を書いてもらう。5日の介護休暇が欲しかったが、有給を取って意見書。中村良一の介護ハラスメントだ。
12-30 22:33

240604 甲27号証 介護を必要とする意見書https://t.co/esAkjj54FH▼5月末頃、長期の介護休暇の相談で企画室に行く。要介護3ならば、短期5日が取れる。越谷市の認定だけで良いと言われた。担当は、中村… https://t.co/3TuZnq5a9j
12-30 22:31

240401甲26号証 休暇処理簿https://t.co/fqhjUrqPSR▼有給は通院付添に使うだけだった。 https://t.co/YDyM94xoiF
12-30 22:29

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  1. 2016/12/31(土) 04:09:22|
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280927 #izak #本人調書 #葛岡裕 #ベタ打ち版

280927 #izak #本人調書 #葛岡裕 #ベタ打ち版
読んでないので真偽不明。録音テープとの比較はさせない。
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官

裁判所速記官 #持木みどり
裁判所速記官 #畑岡裕子

*************
裁判所書記官印 (本多香織)

証人調書
(この調書は,第13回口頭弁論調書と一体となるものである。)

事件の表示 平成26年(ワ)第24336号
期日 平成28年9月27日 午後1時30分
氏名 葛岡裕
年齢 58歳
住所 東京都北区十条台一丁目8番41号
   東京都立王子特別支援学校
宣誓その他の状況 裁判長(官)は,宣誓の趣旨を説明し,証人が偽証をした場合の罰を告げ,別紙宣誓書を読み上げさせてその誓いをさせた。
後に尋問されることになっている証人は在廷しない。

陳述の要領

別紙速記録記載のとおり

宣誓★せんせい★

良心★りょうしん★に従★したが★って真実★しんじつ★を述★の★べ,何事★なにごと★も隠★かく★さず,偽★いつわ★りを述★の★べないことを誓★ちか★います。

氏名 葛岡 裕


速記録(平成28年9月27日 第13回口頭弁論)

事件番号 平成26年(ワ)第24336号
証人氏名 葛岡 裕
被告指定代理人(荒井)
乙第25号証を示す
この陳述書は,指定代理人が証人からお聞きした内容を記載して,証人がその内容を確認した上で署名押印したものに間違いありませんか。
はい,間違いありません。
この陳述書の中でどこか訂正するところはありますか。
はい。1ページの大きな2番に「・」が2つあります。その2つ目の2行目に「通学区域内にある」というふうに書いてありますが,ここは正確には「通学区域在住の」というふうになります。
そのほかにはよろしいですか。
はい。
証人は都立葛飾特別支援学校の校長をされていましたか。
はい,しておりました。
それはいつからいつまでですか。
平成24年4月1日から平成27年3月31日までです。
平成24年4月に葛飾特別支援学校に入学したN君及びN君のお母さんを知っていますか。
はい,知っております。
N君のお母さんから,N君の一人通学指導について相談を受けたことがありますか。
はい,あります。
時期は覚えていますか。体育祭の前だったでしょうか,後だったでしょうか。
体育祭の後だったように覚えております。
授業参観との週の関係ではどうだったですか。
おおむね授業参観の週が6月の初めですので,大体一致していると思います。
どのような相談を受けましたか。
自分の息子がいずれ自立するときには,会社ないし作業所に一人で通わなければいけない。そのために高等部でも一人通学の指導をしてほしいが,担任に要望したところ,それを行ってもらえないというようなお困りの相談でした。
保護者の方が校長室に相談に来るということはよくあることなんでしょうか。
めったにありません。
そのときのお母さんはどんな印象でしたか。
非常にお困りだった,内容としてはそうでしたけれども,非常に熱心な親御さんで,お子さんの自立に向けて一生懸命に努力してるという,そういう点では立派な親御さんだなというふうに私は感じました。
口調や態度が威圧的だったようなことはあったでしょうか。
いや,そういうようなことはないです。
お母さんから相談があった後,N君の担任である千葉先生から事情を聞きましたか。
はい,聞きました。
千葉先生は,なぜN君の一人通学指導に消極的だったのでしょうか。
一人通学指導に関して,原告が,まず適切でないというふうに言っておりました。同じ学級の担当として,ある面で歩調を合わせたのではないかというふうに思われました。
N君の一人通学指導をするよう千葉先生を説得しましたか。
はい,私のほうは説得しました。
どのように説得をしましたか。
N君は高等部に上がる前の中学部の学校,別の学校なんですが,中学部の学校で一人通学指導をし,ある程度,電車に乗車をするというところまでの指導が進んでいたと。そういう指導が中学部で行われたならば,高等部で何もできないということはないだろうという考えに私は立っておりました。ということで千葉教諭には,一人通学をする場所が違うということもあるので,できることを計画的に,まず計画書を作って,それでできることを積み重ねていくような段階的な指導をとりなさいというふうに言った記憶があります。
説得した結果はどうでしたか。
千葉教諭のほうは,分かりましたということで,それだったらやってみますという回答だったです。
原告からも事情を聞いたでしょうか。
はい,聞きました。
原告は,なぜN君の一人通学指導に消極的だったのですか。
まだ時期尚早だというような内容だったように記憶しております。具体的には,まだ一人通学をするための能力,例えば左右が分からないんじゃないか。それから,危険を回避できないんじゃないか,突発的な行動があって危ないというような理由で,指導が適切ではないというふうに回答があった記憶があります。
N君の一人通学指導をするように原告を説得しましたか。
説得しました。
どのように説得をしましたか。
これも同じように,とにかく計画を立てるようにということを伝えました。スモールステップ,段階的に指導をするようにと,そういう内容だったように思います。
原告を説得した結果はどうだったでしょうか。
実際には,それは行わないということでした。
行わないことについて原告は何か理由を述べましたか。
・・・休憩時間に入ってしまうと。そうなってしまうと,それがボランティアに,職務じゃなくてボランティアになってしまうと。そうした場合に自分では責任が取れないというようなことを言っていました。
原告は説得に応じなかったということですね。
はい。
原告が説得に応じないままN君の一人通学指導を始めたということでよろしいですか。
はい。千葉教諭が親御さんと協力して行うということで進め始めたというふうに覚えております。
N君の一人通学指導計画は誰が作成したのでしょうか。
主幹教諭,生活指導担当の主幹教諭です。
原告は一人通学指導計画を作成しましたか。
いや,してないはずです。
N君の一人通学指導が千葉教諭を主体として始められたわけですが,N君の一人通学指導が始まってから,お母さんが相談にいらしたということはありましたか。
はい,ありました。
時期は覚えていらっしゃいますか。一人通学指導が始まってどのくらいたった頃だという。
1週間,2週間はたってないんじゃないかと,1週間ぐらい後じゃないかというふうに記憶しております。
一人通学指導が始まったのに,N君のお母さんは,なぜまた相談にいらしたんでしょうか。
1つには,一人通学指導を行ってて車と接触しそうになったことがあったと。そのことに関して親御さんは,危険な点を察知してそれを自分で回避ができたというように肯定的な見解を持ったものに関して,原告は,非常に危険なことがあって,もうこれはとても危なくて続けられないというようなことを言ったことに関して,そういう点では親御さんが肯定的,原告は否定的と,その見解に親御さんのほうは非常に残念に思っていらっしゃったと。そういう点も含めてですけれども,指導の点,そのほかの指導の点にも心配があるというようなことを親御さん,私のほうに話をしておりました。
N君のお母さんがまた相談に来たということについて,原告と話をしましたか。
話をしました。
(以上持木 みどり)
甲第2号証の1を示す
1と書かれているところに「担任から今井をはずせ」というふうな記載がございます。これはN君のお母さんがこのようなことを要望したということでしょうか。
はい。こんな乱暴な言葉だとは思いませんけれども,内容的にはこのようなことです。
N君のお母さんがこのようなことを要望したことに対して,証人はどのように応じましたか。
私は担任を替えることはできないというふうに話をしました。
証人がそのように説明しても,なお,N君のお母さんは原告を担任から外すよう,要望を繰り返すようなことがありましたか。
担任を替えるというようなことに関してはこだわっておりませんでした。原告の指導から離れることができるというようなことを要望していましたので,例えば,N君を別のクラスに入れてほしいというような要望を改めて出したというふうに私は覚えております。
甲第15号証を示す
1枚目の0621と書かれているところの下に,質問1,質問2というのがあります。この質問2について読み上げます。「0621(木)連絡帳の連絡事項に書いて答える。『ご質問にお答えします。『ボラ』『事故』について,休憩時間中に事故が起きたときの責任は誰が取ることになるかということです。担任がボラとしてやっていて,責任を取ることになるのかということです。休憩時間を別にとり,業務であるので,責任は学校にあるということで解決しました。また,『組合としてはそうでしょうが』ということに対して,私は組合員ではありません。」ということが証拠に記載されています。N君の連絡帳に,これと同じことが記載されているのを見たことがありますか。
はい,見たと思います。
原告は,なぜ,このようなことを連絡帳に書いたのでしょうか。
原告は,もしかすると親御さんのほうから訴えられるのではないかということを心配していました。そのためにちゃんとこういうやり取りを,何らかの共有のもので残しておくというような理由からだったと思います。
連絡帳にこのようなことが記載されているのを見て,証人はどのように思いましたか。
私はとてもやっぱり残念でしたし,親御さんは非常に苦しいだろうというふうに思いました。といいますのは,これまで私も教員をしていまして,親御さんにとってこの連絡帳というのが成長の記録というんですか,いいことばかりじゃないかもしれないけれども,子供のそのときそのときの成長の様子が現れる,だから大人になってからそれを見返す楽しみがある,というふうに思っていらっしゃる親御さんが多いので,大人どうしの何らかのトラブルがそこに書かれているということに関しては,非常に嫌っているお母様,お父様が多かったです。そういう点では,非常にお母様はつらかっただろうなというふうに思います。
N君のお母さんが学校に対して,通知表の担任欄から原告の氏名を外すように要望したことがありますか。
あります。
N君の通知表の担任欄から,原告の氏名を外しましたか。
外しました。ただ,通知表といいましても,一般的に学期の終わりに成績が全部載るような通知表とは違いまして,それはそれでまた別にあります。これは公簿でもありませんし,学期ごとに所見のようなA4,1枚程度の紙のところに,一番下のところだったと思うんですけれども,担任名を書き入れる欄があります。そこの名前を主担任のみにしたということになります。
原告の氏名を外したのはどうしてでしょうか。
お母様がこれまで,1学期間ですけれども,入学して期待をしていた内容と大きく違ってしまったと。そのことに対して学校のほうでも努力をしてきたんだけれども,どうしても担任との関係がその段階で修復できないような状況だったと。そういう親御さんの気持ちというものをまず踏まえる必要があるだろうというふうな判断で,私は担任の名前を記さないということを決定しました。
続いて,授業観察について伺います。原告の授業観察を行ったことはありますか。
はい,あります。
授業観察を行ったのはどうしてでしょうか。
授業観察は管理職として必ず行わなければいけない役割です。それは授業力を高めるということもありますけれども,正常な学級運営,学級経営が行われているかどうか,施設の安全確認等も含めて管理職として行わなければいけないことです。ただ,今回は,親御さんのほうから心配な点があるというようなお話もありましたので,そのことを,現場を見ないで何らかの判断をするというわけにもいきませんので,そういう意味では早めに授業観察を行いました。
乙第25号証を示す
5ページ目の5行目の後半に「母親の心配(原告が後戻りの指導をしていること)」とあります。後戻りの指導とはどんなことでしょうか。
子供の成長,発達に関して,環境だとか教育的な計画というものはとても大事です。そういう意味で自立した生活をしていくためには,私たちの支援をできるだけ少なめにする。何をしたらいいかということはきちっと理解させるけれども,具体的な支援をできるだけ少なくしていくということで子供たちは力をつけてまいります。例えば,目的の場所に行くということに関しては,その目的の場所が分かって,自分で行けるんだったから,自分で自立して行けるようにそれを促していけばいいんであって,ただそれを,例えば手を引っ張って連れていってしまうとなると依存になってしまうんですね。今までせっかく自立をする教育を実行して,それが力になったというところが,また次の学習が不適切だったために元に戻ってしまう。できたことができなくなってしまう,そういう意味合いです。
原告がN君の手を引っ張って歩くようなこと,後戻りの指導をしているということは,現認されたのでしょうか。
私は現認してません。
何かそういうことがあったということを聞いたことがありますか。
登下校のときに一緒に行動する方から,最近よく手をつないでほしいというようなそぶりをN君がするということが報告されまして,校内では副校長が,原告がN君に対して手を引っ張って指導をしているという現場を見たということを聞きまして,間違いないだろうということを思いました。
原告代理人(辛嶋)
まず,N君の母親との接点についてお伺いします。N君の母親と最初に直接話をしたのはいつですか。
直接話をした,例えば挨拶などは玄関のところでしますので,何か直接要望等を聞いたというのは6月の初めになります。
5月の中旬頃に,要望等を聞いて話すことはありましたか。
5月の中旬というと,体育祭前なので,多分そのときはまだ何か要望を聞くというようなことはなかったように覚えています。
では,6月以降に,具体的にどのような会話がなされたか記憶していますか。
具体的に対話というか,まず親御さんのほうの要望がありましたので,一人通学の指導をしてほしいけどしてくれないんだというようなことで,どうにかしてほしいという要望を受けています。
あなたはN君の母親とのやり取りについて,手帳やメモなどに記録をつけていましたね。
手帳というのは私は使っておりませんので,1日のスケジュール帳というのを使っておりました。そういうものには何かしら行ったこと等は書いてあるとは思います。
それは毎回,そのスケジュール帳に,N君の母親が話した内容について記載していましたか。
毎回かどうか・・・というのは,必ずその場に置いてあるとは限らなかったものですから,そのまま口頭で聞く場合,それから立ち話のようなものももしかするとあったかもしれません。
この訴訟が始まってから,被告側は,あなたの手帳,恐らくそのスケジュール帳だと思うんですけれども,その開示というのを一貫して拒否しているんですが,あなた自身としてもそうした書類は裁判所に出したくないという意向ですか。
スケジュール帳というか,A4,1枚の紙で1日分なんですね。そういうのはもう年が終われば処分してしまいますので,もう学校も替わっております。
あなたは,黒い表紙の手帳なり,スケジュール帳なのかは分かりませんけれども,ノートみたいなものに,N君の母親とのやり取りを記載していたのではないですか。
覚えがないです。
陳述書に,N君の母親が,原告にモンスターペアレント対策の研修を受けるように勧めてほしいといった旨の記載がありますが,まずこのような研修があるのですか。
私は分かりません。
乙第25号証を示す
4ページ目に「『モンスターペアレント対策』研修を受けるよう勧めて欲しい」とありますね。このような事実はあったということでよろしいですね。
これは何かで読んだことがあります。
N君の母親がこのような要望をした趣旨をどのように理解されましたか。
原告との信頼関係がもうないような状況だというふうに私は考えました。
N君の母親は,自分のことをモンスターペアレントだと認識していたのですか。
自分のことを認識していたんではなくて,そういうような気持ちになっているということじゃないんでしょうか。モンスターペアレントというふうには,私からするとそういうふうには全く思いません。
N君の母親と,モンスターペアレント関係の話を,ほかにも何か行った記憶はありますか。
ないです。
N君の母親は学校に対しても様々な要求を行ってきたと思うのですが,N君の母親の印象というのは率直に言うとどのようなものですか。
様々な要求というよりは,ごく普通の要望だというふうに考えております。ということで,非常に熱心な親御さんで,お父様が亡くなられたということで,自分1人で自立をさせようと非常に熱心に指導をされて勉強もされていた方です。
一人通学指導の開始についてお伺いします。N君の母親が求めていた一人通学指導の内容は,概ねどのようなものだと理解していましたか。
決して一人で自宅から学校までというようなことではありません。ただ,今まで培った力が減っていかないように,とにかく今できることを一歩でも進めたいと,担任との連携をとってそういう指導が前進するようにというような気持ちだったと思います。
あなたがN君の一人通学指導を開始すると決めたのはいつですか。
最初の要望があったときですので,6月の上旬くらいですね。
では,それをN君の母親に伝えたのはいつ頃ですか。
私が伝えたかどうかは分からないんですけれども,その1週間,2週間後くらいにはもう指導が始まっていますので,もう一,二週間後には伝えている。必ずしも私が直接伝えたかどうかは何とも言えませんけれども,親御さんと千葉教諭のほうで進んでいます。
原告にはいつ頃伝えましたか。
同じくらいの時期だと思います。
一人通学指導を開始することを決めた最大の理由は,あなたの言葉で言うと何ですか。
中学部のときにある程度の通学指導ができていたと,本校でもできるところがあるのではないかと,できるところを進めていくことによってまた道は開けるというふうに考えてました。
あなたの陳述書には,千葉教諭へ一人通学指導の開始を説得した際,完全な一人通学でなくてもよいことを伝えたとあるのですが,この完全な一人通学でなくてもよいことというのはどのような意味ですか。
完全なというと,一人で自宅から学校まで登下校をすると。そういうところまでは求めていないよということです。例えば,学校からバス停まで自分で行けるようになるということも,そのお子さんの目標になっていきますし,できることを進めてほしいということです。
N君のお母さんは,作業所への一人通学ができるようになることを目的としていましたね。
はい。
あと,学校の教員の中で,N君の心身の状況を最もよく把握していたのは誰だと思いますか。
担任だと思います。
それは千葉教諭ということですか。
千葉教諭であるし,原告だというふうに思います。
千葉教諭は,N君の一人通学指導の開始に反対していましたね。
はい。
あなたはそれを受けて,一人通学指導は難しいと判断したのではないですか。
いや,そういうふうには判断してません。
一人通学指導の開始を決めたとき,N君が安全認識を獲得しておらず,飛び出し行為があるということは知っていましたか。
私はそういうふうにはつかんでおりませんでした。安全に対して認識がないとか,飛び出し行為があるといっても,飛び出し行為というのはその周りにいる人とか環境によって変わってきますので,十分指導は可能だというふうには思っておりました。
とすると,飛び出し行為があるということは知った上で,それは対策可能だというふうに判断されたということでよろしいですか。
はい,そうです。
N君は当時高校1年生で15歳だったと思いますが,コミュニケーション能力の向上や安全認識の獲得のための学習期間は二,三週間程度で足りると考えていましたか。
コミュニケーション指導に関してはもう小学校のときから積み上げてきたものがあるでしょうから,その引継ぎ等もしていますので,継続した指導をすればいいというふうに考えておりますし,安全指導に関しても,その環境をどう作っていくかということ,本人より周囲がどういうふうに対応するかというのが大事になってきますので,その点だけコミュニケーションが周囲の者ととれればいろんな指導が可能になってくると思います。
N君の一人通学指導を実際に行ったのは,いつからいつまでですか。
6月の中旬頃からその後。
卒業までですか。
卒業までいってると思いますね。
指導が終わったとき,N君は一人で通学ができるようになっていましたか。
一人で通学というのはどういうことでしょうか。
教員が付き添わなくても通学ができるような状況であったかということです。
それは,どこまでかということははっきり覚えてませんが,自分の家まで行くとかっていうことはなかったと思います。後ろから見守りが必要な点はあったと思います。ただ,一人で歩く距離は相当長くなったというふうに私のほうではつかんでおります。
N君の一人通学指導を千葉教諭が6月から開始したとありますが,これは毎日指導は行っていたのですか。
申し訳ない。毎日かどうかっていうのはちょっと私は何とも言えないんですけど。継続して行わないとこれは意味がありませんので,できるだけ毎日に近い形だったというふうに,そういうふうにしたと思います。
N君の進路はNPO法人あおぞら会就労支援センターファンタジアという,作業所と思われるところなんですけれども,N君はここを短期間で退所していまして,その退所の事情等は御存じですか。
いえ,知りません。
一人通学指導を開始することで,一人の教員に負担が掛かるとは思いませんでしたか。
担任の役割というところでは主になってやってもらう必要がありますけれども,必ずしも全て1人で負わなければいけないということではないです。
態勢作りが必要だとは思いませんでしたか。
態勢作りがあってもそれはいいと思います。
あと,連絡帳に関して,原告が親から訴えられるのを恐れているということを知っていましたね。先ほどの話で出てきたのですが。
訴えられるかもしれないということは言っておりましたが,現実問題として,親御さんが担任を訴えるということは実際にまだ経験が私もありませんので,それが本心なのか本心でないのか,私も何とも判断がつかないところです。
では,その点について,原告側の立場に立って考えたことは特にないということですね。
原告側の立場になって考えれば,そういうふうに親御さんが言われたときに,本当に何と思うかですよね。できることならば,それだけ親御さんがつらい思いをしているということを・・・。
乙第27号証を示す
一人通学指導計画ですが,この作成指示を出したのはあなたですか。
最終的には私ですけれども,副校長のほうから指示が出ていたと思います。
誰に作成するように指導されたか御存じですか。
生活指導担当の主幹教諭です。
この内容をあなたが把握されたのはいつですか。
時期は覚えておりません。
原告に一人通学指導の開始を求めましたか。
はい,求めました。
原告は実際に行いましたか。
行っていないと思います。
あなたは,この乙第27号証の内容のとおり,通学指導を開始する予定だったんですか。
計画書ですので,そのとおりにいかないといけないですね。
次に,授業観察や面談についてお伺いします。7月4日の面談で,N君の保護者が教育委員会や外部の機関に相談に行くと言っているが,それは一旦こちらで引き取り,代わりに私があなたの授業観察をして指導していくことになったと原告に説明しましたか。
そのような内容のことは話したと思います。
なぜ,教育委員会等への相談を一旦預かったのですか。
親御さんの要望としては,それを一旦まず管理職が受け止めるということは常識かと思います。
教育委員会へN君の母親が相談に行った場合には,あなたの学校長としての評価に影響があるとは予想していましたか。
そういうことは考えておりません。
授業観察は毎日行っていたということでしたが,1日に1回でしたか,それとも複数回でしたか。
すいません,原告のということですか。
はい。
毎日はできていないと思いますね。
授業観察を行った期間は,7月4日以降,夏休みに入るまでの期間ですね。
ごめんなさい,その時期は覚えておりません。
あなたが学校にいないときは,誰が授業観察をしていたのですか。
必ず毎日するというものではありませんので,大体週に一,二回,それでも多いくらいですので,いないときはいないで済ませていたと思います。
では,ほかの教員が授業観察を行うこともありましたね。
それはありましたね。
それらの教員と情報の共有はしていましたか。
それは,できるときとできないときがありました。
ほかの教員と話したときに,原告に問題があるという指摘はありましたか。
授業観察に関してはなかなか問題というのは出にくいところで,特にその授業観察でどういう問題があったかということに関しては,私のほうでは何か出てきたというふうには覚えておりません。
授業観察を行った目的ですが,N君の母親の要望について事実関係を確認するという理解でよろしいですか。
それだけではないですね。授業力の向上も含めて,親御さんに学校がやはり何か動いてくれているということを示していかなければいけなかった。それに関して,きちっと回答もしていかなければいけないので,現場をきちっと見るようにしていました。
では,N君の母親に対して,学校が動いているということを見せるという目的もあったわけですね。
それはあります。主目的というわけではないですけれども。
目的が幾つかあるとは思うんですが,それらの目的は果たせましたか。
全部果たせたというわけではないですね。
N君の母親に,授業観察で得た情報を伝えていましたか。
得た情報,必要なことは伝えたはずです。
どのような形で伝えていましたか。
どのような形・・・。
例えば,会った際であるとか。
それは会ったときだと思います。特別に校長室に出向いてということではなかったです。
面談は毎週行われていましたね。
毎週行われていたかどうかはちょっと記憶にありません。
一度の面談に掛かる時間はどの程度でしたか。
親御さんとの面談ということですよね。
違います。原告との面談ですね。
原告との面談。じゃあ,いつの面談ですか。
授業観察を開始した後に,原告と毎週面談を行っていたと思うのですが。
授業観察の後に毎週・・・私はそういう記憶はないです。7月の末から夏季休業中に面談をしたのは,週1回やってました。
毎週行う必要性はありましたか。
ありました。
それはどのようなものですか。
やはり適切に親御さんへの信頼回復ということができるように,それはやはり学校が,担任もそうですし,管理職もそうですけど,きちんと示していく必要がありましたので,そのためには具体的に教材作り等でしたけれども,そういうものが確実にできているかどうかというのは管理職が把握する必要があると考えました。
次に,原告がN君と手をつないでいたという話についてお伺いしますけれども,そのことが問題であると原告に直接伝えたことはありますか。
私が伝えたかどうかっていうのはちょっと覚えがありません。
では,ほかの副校長らが伝えたということはありましたか。
誰かは伝えていると思います。
校外学習の際に,N君が興味のある対象に突然走っていってしまうというエピソードがあるんですけれども,手をつながないという指導も絶対的なものではなくて,適切な状況判断が必要になるのではないですか。
適切な状況判断は必要だと思います。飛び出さないように指導するためにはですね。
次に,課題作成についてお伺いします。課題作成は,N君の母親の要望に基づくものではありませんね。
はい。
これは誰の発案ですか。
私又は副校長です。
作った課題について,N君の母親に報告しましたか。
ちょっと報告したかどうかは覚えてないですね。
では,課題はどのように活用したのですか。
課題はちょっと私どもが期待していたものとは違いました。コピー等をしたプリント教材だったというふうに記憶してます。
ここの教材の中には,オリジナルのものが含まれていたということは御存じでしたか。
いや,私は目に留まりませんでした。
N君の母親と原告との信頼関係の破綻は,原告の指導力不足が原因という考え方ですか。
原告の指導力不足,そうではないとは言いませんけれども,生徒や保護者に対しての教育の意欲というふうに私は思っております。
その点について,原告に指摘したことはありましたか。
ありました。
あなたは原告の指導上の問題点について,原告に特段大きな問題があるとは思えないというふうに思っていたのではないですか。
指導上の問題点という点では幾つか指摘されていることが出てきましたので,手つなぎだとか,あと日常生活指導の点でも。それから,机間指導のやり方にしても,やはりベテランでしたらもう一歩,メインのティーチャー,千葉教諭がリードしているところをうまくフォローができるのではないかというふうには思っておりました。
授業観察や課題作成によって,N君の母親の信頼を回復することはできましたか。
課題作成ではできなかったというふうに覚えています。
あなたが長年教育に携わってこられた中で,担任の名前を通知表から外すことはありましたか。
担任の名前を,通知表という言葉を使うかどうかなんですけれども,A4,1枚で学期末に配るものですので,それに関しては今まで抜いたことはありませんでした。
今回は極めて異例な事態だったと言えますか。
初めてのことでしたね。
原告が体調を崩していることはいつ知りましたか。
はっきりした時期は覚えてないです。7月だったと思いますね。
これに対して,何か措置をとりましたか。
本人が休暇を申請するということでしたので,その点に関しては副校長のほうが対応することになっておりました。
あと,葛飾特別支援学校の話ではないのですけれども,
乙第11号証の1,2を示す
これは今まで訴訟が始まってから御覧になったことはありますか。
はい,ありますね。
これが2枚に分かれている事情について,どういう事情で書式変更がなされたのか御存じですか。
これは本校の指導要録ではないので何ともこれは言えませんけれども,ちょうど今まで紙に書いていた指導要録がデータで保存されるということになって,本来だったらこういうふうに分かれる前にこちらに3年のが入るのが適当ではないかと思います。
乙第24号証の1を示す
この事務連絡に基づいて,書式変更がされたということになりますか。
ごめんなさい,これがどういう内容だか,ちょっと・・・。
学校長の立場からすれば,保護者から不満が上がってくる教員というのはどのような存在ですか。
どのような存在というよりも,一緒になって親御さんや子供たちの教育サービスに努めなければいけないので,いい方とか悪い方とかってそういう問題ではないというふうに考えています。
原告代理人(三木)
課題作成について,内容が期待したものとはかなり違ったと今おっしゃいましたけれども,期待と違ったというのは原告に伝えましたか。
いや,それは私からは伝えておりません。
伝えなかったのはなぜでしょうか。
彼自身の健康面だとか精神面だとかそういうことを考えると,もう率直に何でも言えるという状況ではなかったということです。
面談というのは,指導力が不足しているから,学校長らで指導していく必要があるという御説明もありましたね。
はい。
そういった中では,例えば期待と違う内容があったときには,それを指摘して指導するということが目的だったのではないでしょうか。
そういうことも必要だと思いますけれども,そこで何でも頭ごなしに,駄目,駄目というようなことが言えるような状況ではなかったというふうに私は判断しています。
あなたが面談で行っていた内容で,原告の指導力を向上させるための行為というのはどれだったというふうにお考えですか。
課題作成に関しての説明をしてもらいまして,そういう説明が適切にできるかどうかと,そういうのを私のほうで考えていたという記憶があります。
裁判官(川北)
乙第27号証を示す
指導計画ですが,1枚目にステップ1からステップ5でそれぞれ学校の支援というのが書かれていると思うんですけれども,これを今井先生が1人でやると仮定した場合に,物理的にはどれくらいの時間が掛かるんですか。
まずは,1番からですので。
ステップ1をやるとして,そのときには物理的に何分くらいが想定されるんですか。
1ですと5分から10分ですし,仮に4までいったならば15分くらいではないかというふうに思います。
帰宅のほうも,同じだけの時間ということになるんですかね。
そうですね。
一人通学指導をした場合は物理的にはその時間が掛かると思うんですけども,それ以外に追加で何かしなければいけない業務とかそういうものっていうのは,何か想定されるものはありますか。
この一人通学指導でということですか。
そうです。
基本的にはないですけれども,例えば途中で具合が悪くなった生徒が近くにいたらとか,それともその本人が何らかの体調を崩したりとか,忘れ物があったとかっていうのがあれば,そんな突発的なことに関しては何かプラスアルファになることはあるかと思います。
先ほど,一人通学指導をするとしたら,学校として何か支援態勢みたいなものを整備することもあり得るかもしれませんというようなことをおっしゃったと思うんですけれども,例えばどういうものが考えられるんですか。
例えば,基本的にはこれは担任が行うものなんです。ただ,担任ができないのならば,例えば部活動指導があるから担任が毎日はできないよというのであるならば,学年主任ができないところの日にちを補っていくだとか,できないところは組織的にできるように計画を立てるということです。
あなたが認識している限りでいいんですけど,いわゆる登下校そのものの時間帯に,今井先生がこれをしない場合には,何をしているということが想定されるんですか。
これをしない・・・。
つまり,一人通学指導をするとすると,8時30分の間は見守りのために外に出て見守るという作業をすることが想定されますね。
はい。
これを導入する前は,当然そういう業務はしてないということになると思うんですけれども,そうすると,その時期は今井さんは何をしているんですか。
授業の準備になるんじゃないでしょうか。それとも,出勤の時刻ですので,出勤が何時に来るかによって,ぎりぎりに来る場合だとか余裕を持って来る場合とかによって違います。
何か決まった固定的な業務がこの時間帯にあったとか,そういうふうな認識ではないということですね。
そうですね,はい。
裁判官(鈴木)
実際にN君に対する一人通学指導なんですけれども,この後,千葉先生が7月あるいは2学期以降も行ったという話なんですが,ほかの先生というのは千葉先生のバックアップをしたのでしょうか。
ほかの教員に関してするとすると,学年主任と主幹教諭ですね。実際にどういうふうに入ったかというのは私のほうには報告等はありません。
逆に言うと,何曜日は誰で,何曜日は誰みたいな感じに決めているのではなくて,先ほども最後におっしゃったように,基本担任が行うんだという理解でよろしいですか。
基本は担任が行います。ただ,特別な事情があって,もう原則を何らか組織的にやらなければいけない場合には書き入れることになります。
N君の場合はどうでしたか。
担任で行うというような計画だったと思います。
一人通学指導の計画をまず原告に命じたんだと思うんですけれども,その次に,千葉先生にも命じたんですか,命じなかったんですか。
千葉教諭には個人で話すというような形では命じてないですね。
実際に作ったのは主幹教諭という話なんだけれども,なぜ同じ担任でありながら,今井先生には命じて,千葉先生には命じないということだったんですか。
基本的に私たちが指導する場合には,同性介助,同性の指導というのを原則にしています。そういう点では,男性の生徒に関しては男性の教員にこういうことをしなさいということを私のほうでも言っています。
でも,それは排せつとかお着替えの話で,通学指導計画の立案なんて,主幹教諭も恐らく中村先生で女性なんじゃないですか。
はい,主幹ですので。
中村主幹というのは女性だし,千葉教諭も女性だから,そこで性別の話はあんまり問題にならないと思うんですよ。基本,担任がやれっていうんだったら千葉先生に言ってもいいのかなと思うんだけれども,その辺は何か説明できますか。
出てこなかったので,主幹教諭のほうに指示をしておりますので,それはやむを得ない状況ということで,できるだけ早く作る必要があったので中村が作成するように指示しました。
N君のお母さんが校長室に来たりしたことがあったと思うんですけれども,夏休みに入った後もそういうことはあったんですか。
いや,なかったように思います。
2学期以降は。
校長室で話した覚えはありません。
じゃあ,立ち話でもいいんですけれども,先ほどこれほどの強い口調じゃなかったというお話だったと思うんだけれども,担任から外せとか,研修を受けさせろとかいろんな要望があったと思うんです。そういう要望というのは,いつ頃やんだんですか。あるいは,あなたあるいは誰かが何をしたらやんだんですか。それとも,卒業までやまなかったんですか。
いや,やみました。というのは,N君に対して原告が指導をする場面を減らしていく,ないしはそうしないで済むような課程を作っていくということで,別の環境で指導を進めることによってそういう困ったということはなくなりました。
そうすると,ある意味,N君のお母さんと今井先生を引き離したという作戦というか対応をとったんだと思うんだけれども,先ほど一方で,夏休みには,N君のお母さんからの信頼を回復するために,今井先生あるいは学校がという中で毎週の面談であったり教材作成というものがあったんだけれども,離すのであれば,もう少なくとも今井先生の信頼という先生本人のほうは問題にならない気もするんだけれども,その辺の課題作成,あるいは面談の目的,目標は何だったんですか。学校の信頼だけなんですか。
いえ,そうではないです。やっぱり,本人がこれから教員として続けていくために必要な資質というのを高めていかなければいけないわけですから,そういう点では管理職が指導をするのは当たり前のことだというふうに思います。ただ,親御さんを苦しめないようにしなければいけないということは私のほうでも思っていましたので,もう7月の末の辺りでは,一緒にいるような場面を作らないことが本当に一番望ましいというふうに思いました。これ以上悪化させることは大変なことだと思いましたので,そういう点ではできるだけ原告とN君を引き離すような形をとりました。
先ほど,夏の面談では,もう率直な話ができるような状況じゃなかったというふうにおっしゃったと思うんだけれども。
率直な話。
原告との関係で。それはどういうような状況からそう思ったんですか。
例えば,連絡帳でのやり取りだとか,実際にはそれで親御さんのほうからは手紙でというようなお話がありましたので,その手紙のやり取りだとか,それがかみ合ってないのがよく私のほうでは分かりましたので,そういうところから判断してです。
連絡帳のやり取りは6月下旬だったと思うんだけれども,先ほどあなたは,夏休みの原告に対する指導に関しては,もうその時点では率直に何でも言えるような状況ではなかったと,原告のことをそういうふうに言ったんだけれども,それがなんでかなというところなんですよ。N君の母との関係で原告がというのは分かるんだけど,あなたが原告に言うことに対してどういう問題があるのかがいまいち分からなかったんです。
私は管理職ですので,これまで保護者等の要望等もありましたから,教員に関して何らかのフォローをしていかなければいけないことに関しては,引き続き指導していかなければいけない立場です。
さっき,教材で学習3班をやってきたら,それが求めているものと違ったという話だったから,じゃあ学習1班でやれというふうに言えばいい話だし,プリントの切り貼りだったら切り貼りじゃいけないというふうに言えばいいと思うんだけれども,先ほど聞いたように率直に何でも言えるような状況じゃなかったというから,なんでなのかなというところなんです。
それはその場での彼の様子からの判断だったというふうに私は思いますけれども。
どういう様子,怒ってた。
怒ってはいないですけれども,具体的にそれがどういう表情だったかというところまでは覚えてないですけれども,そこのところでは言えるような状況ではなかったと。とにかく一応やってあることが,こちらが求めているものではなかったけれども,やってあるということが重要かなというふうに私は判断しました。
その時点では一応やったから,指示には従って,課題もちゃんとやっているねという話なんですか。
課題をやってくれというか,やっぱり課題をやることがまず第一ですので。
甲第5号証の2,甲第5号証の3を示す
こういった書面で,保護者からの信頼を失った原因は何かとか,何をしなきゃいけないかとかっていうものを求めた記憶はありますか。
ごめんなさい,この書面は何でしょうか。
甲第5号証の1を示す
こういう書面に記憶はありますか。
こういう書面・・・。
記憶になければないでいいです。
ちょっと,今ないですね。
裁判長
千葉教諭は経験年数は何年くらいの方なんですか,当時。
10年以上というふうな記憶があります。10年で研修をするんですね,その研修をやっている時期だったと思うので,お子さんを育てるための育児休業なんかを取っている関係で本当は職歴は10年以上なんですけれども,実際に実務としては10年ですね。
だから,N君の一人通学についてですけれども,中学部でどこまでできてたかというのは,どういうふうに情報をとりましたか。
私は中村副校長から情報をもらいました。中村副校長が以前,N君の学校の教員をしていたということで,情報が入りやすかったようです。それから,一人通学の指導計画がステップ1から5まであるわけですけれども,最終的に卒業時にはステップがどこまでいってたかというのは記憶にありますか。
ないです。
原告代理人(綱取)
授業観察についてですが,その観察した頻度については,大分原告の認識とあなたとでは差があるようなんですが,あなたのほかにも中村副校長,それから女性の中村教諭ですか,それから飯田教諭が授業観察をしていたということは御存じですね。
報告では聞いています。
それはあなたの指示によるものではないんですか。
・・・・・。
自発的にやったんですか。
基本的には私,私ができないときは副校長がやりますので,私と副校長ができないようなことがあれば,主幹教諭,主任教諭というのがやる場合があります。
それはあなたがそのように指導したということですね。
私が指示したかどうかはちょっと覚えてないですけれども。
あなたはしてないの。
それは覚えてないです。
あなたか中村副校長が観察できないときには,中村教諭,それから飯田教諭が授業観察をしなさいというような指示をしたことはないんですか。
ちょっと覚えがないです。
記憶がないと。
はい。
授業観察で観察する内容といいますか,何を観察するんですか。
まず,私たちが一番見るのは授業力を観察するのが基本なんですけれども,教室環境だとか,ペアで組んでいる担任のそのコミュニケーションだとか,適切な言葉の表現をしているかどうか,不適切な何らかの指導がないかどうかというのをもちろん確認します。
それで,あなたが観察した中で,原告について何か指摘できるというか感じたことはありましたか。
厳密に言えば,感じたことがないって言ったらうそになりますけれども,大きな問題点があったというふうには思ってないです。授業観察では。でも,授業観察というのは,なかなかそういう何か大きな問題というものが現れる場では実際はないですね。
それじゃ,中村副校長あるいはほかの教諭の方々から,授業観察についての報告は受けてましたか。
報告は受けてないと思いますね。
受けないんですか,受ける必要がなかったんですか。
どういう点を主幹教諭と主任教諭から聞いたかというのが,ちょっと私のほうでは覚えがないので。
それでは,そのような授業観察が,このN君の母親との信頼回復にどのように役立つと考えていたのですか。
まず,母親が今要望していること,基本的には担任との関係で適切な指導を行ってほしいというようなそういう要望に関して,それができている環境なのか,できてない環境なのかというのをまず確認することによって,その保護者自身がどうにか学校が動いているということを理解できるんじゃないかというふうには思いました。
今言ったような観察の内容が,N君の母親との信頼回復に役立つと思いましたか。
信頼回復に役立つかどうかというのはそれは何とも言えませんけれども,できることをやっぱりやっていかなければいけない,そこで何か指摘する点が見付かったらそれを指摘することによってそれを改善する必要がありますので,そういうことが重なることによって信頼回復はできていくと思います。
校長であるあなたや副校長,それから2人の教諭が,頻度の認識の差はともかく,そういうような観察をある期間続けたということは,学校にとっても相当な負担だったと思うんですが,その辺はどのように受け止めていましたか。
学校にとって負担というよりも,そんなに毎日のようにやるっていうことは実際にはできないんですね。ほかの仕事だってたくさんありますので。そういう点ではもうできる範囲で行ったということで,学校に負担が掛かると言ってしまうと,今度ほかにいろいろまた問題が出てくる可能性がありますので,そういうところまではやっぱりしていません。
それでは,私と三木弁護士が当時,当時といいますか,ちょっと日にちは定かではないんですが,学校のほうにお伺いして,あなたと副校長からお話を聞いたということがありましたね。記憶にありますか。
多分1度いらしたことがあるでしょうね。
校長室ですよね,あそこでお話ししましたね。
はい。
その際に,授業観察の目的として,原告の能力が非常に低いと判断していたと明確におっしゃった記憶はありますか。
そのときはないですね。
それでは,授業観察の内容をN君の母親に報告しましたか。
何らかの報告はしたんじゃないかと思いますけれども。
記憶がない。
何を報告したかというのは覚えてないですね。
そうすると,N君の母親がそれに対してどのような対応をしたかということも記憶にないんですか。
そのときに・・・。
そもそも報告したこと自体の記憶がない。
親御さんにですね。どういう報告をしたかというのはちょっと記憶にないです。
報告したことはあるんですか。
校長室に呼んでとかっていうような記憶はないです。でも,それは私が観察してますから,何らかの報告はしたんだろうとは思いますけれども,そういう改めて校長室に呼んでこうだった,ああだったというようなことをした記憶はないです。
授業観察はN君の母親の要望だったんじゃないんですか。
要望でした。
それにもかかわらず,報告しなくてよかったんですか。
そこはちょっと覚えてないです。
記憶にない。
何らかの形で報告はしたんでしょうけれども,校長室に呼んでというような,そこでどういう話をしたかというのはちょっと記憶にないです。
あなたは,N君の母親のように,ちょっと担当教諭に問題があるから授業観察をしてくれって言われた場合にはするんですか,基本的に。
授業観察は基本的にするものなので,全員にやらなければいけないものなので,授業観察はどういう状況であれします。ただ,それを直接的に何というか,要望があったから早めに持ってくるというようなことはその状況によって決めます。
授業観察というのは大体何分くらいやるんですか。
ちゃんとやるものでしたら指導案をきちんと出してもらって,それで1単位時間やります。
原告のほかに,このような授業観察ということを行ったことは過去にありましたか。
授業観察はあります。
原告のような形でということではいかがですか。
原告のような形でというと・・・。
今言ったような授業計画を出させて観察を行うとかというんじゃなくて。
それも比較的あります。日常的にはあります。
あるんですか。
指導案や何かを出さないで授業観察をするというのはあります。
それはどういう場合ですか。
もちろん親御さんからいろんな要望があるというようなこともありますし,担任間の関係で何か情報が入ってきたときにはそれを確認して必要に応じて指導をするということがあります。
相当期間,継続して行うということもあるんですか。
相当期間継続して,問題を解決するかどうか。
経験上,あったんですか。
経験上,どのくらいのものがあったかということですか。
例えば,1か月とか1か月以上。
を,続けているということですか。1か月続けるというのはそんなにないですね。

(以上畑岡裕子)
東京地方裁判所民事第25部
裁判所速記官 持木みどり
裁判所速記官 畑岡裕子


280927 #izak #本人調書 #葛岡裕 #ベタ打ち版
読んでないので真偽不明。録音テープとの比較はさせない。
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官
  1. 2016/12/30(金) 17:01:39|
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12/29のツイートまとめ

paul0630

家庭訪問前に返した。家庭訪問では、その本の中から「込み合っていても着替えられるようにする」という部分の話が出た。話は承った。帰路、T教諭と話した。入学当初である。他の生徒の状況が分からない。他害の可能性がある生徒がいる。 https://t.co/yYXJ3Le0HX
12-29 23:52

「忙しくて読めないから、先生どうぞ」と。仕方なく、連休中にでも読もうかと机にしまった。私も忙しい。学期初めに加えて母の通院のため有給を使っている状態だ。連休は、提出物のPC作業を行い、本を読むことは、優先順位が下だった。持っていて… https://t.co/HxssttIrKu
12-29 23:47

5 指導に関して本を指導の個所を示して示唆を出しても読まずに返し、説明も示さない。==>4月当初、教室に朝行くと、私の机上に本が置いてあった。T先生のものかと思い聞くと、「N母が置いて行った」と回答。T先生に「先生、読みますか… https://t.co/8nbPlfv31M
12-29 23:45

出席簿提出時は、後から付いて行くだけである。教員は違う道を行く様に言われたので、N母はVIP待遇なのでそのようにした。そうすると、職員室で、中村真理主幹がいるときは、入れる場所を指示し、終われば職員室から出してくれた。いない時は、職員室内を歩き回り、教員の机上のものを触るので・・
12-29 23:43

4 卒業後のことをふまえてできるだけ一人で日常のことをできるようにしたいが、着替えや役割(出席簿の提出)など生徒につきことばがけが多い。==>N君の着替えは、本人に任せてあるが、これ以上待てない時刻になれば、指示を出す。男子更… https://t.co/K6K3kfaTwQ
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12-29 23:41

■指導力に課題があるという根拠への反論。1 中学部で行っていた一人通学の練習を高等部で行うことができない根拠が納得できる説明がない==>口頭で説明を行った上で、連絡帳でも回答した。納得していないかは知らない。葛岡裕学校長からは、… https://t.co/Qu2OWphPoe
12-29 23:39

240814中村良一からの回答(N母が、「原告には教員として指導力がない」とした理由)https://t.co/WsEzZmLWt6▼さっさと教えれば、回答できた。対応もできた。 https://t.co/eE7u3Alfh6
12-29 23:36

行政不信: 280922 #izak #原告 陳述書 #ベタ打ち版 行政不信 https://t.co/UZdybcG5ZE「原告が教員としての指導力がない」とN母は、訴えた。立証しろ。
12-29 21:38

280715 #izak #中村良一 陳述書 #ベタ打ち版  - ダミーブログにミスリード  https://t.co/g9qN66E2mR#鈴木雅久裁判官 要録偽造隠し
12-29 21:19

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  1. 2016/12/30(金) 04:08:54|
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280922 #izak #原告 #陳述書 #ベタ打ち版 

280922 #izak #原告 #陳述書 #ベタ打ち版 
「原告が教員としての指導力がない」とN母は、訴えた。
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官

原告 陳述書

平成28年9月22日

陳述者(原告本人)

1 経歴
 私は、昭和51年9月1日に教員に採用され、それ以来平成25年3月に定年退職するまで教員として勤務してきました。その中で、最後に勤めた東京都立葛飾特別支援学校を除く養護学校での勤務経験は3校に亘り通算21年7ヶ月、普通学校の中学校での勤務経験は3校に亘り通算10年、最後に勤めた東京都立葛飾特別支援学校では5年間勤務したものです。
2 教師としての経験
(1)一般的な教師としての経験等
 中学校3年生の担任の際は、2回ほど番長生徒の担任を行いました。
 2回とも、4月と比べてクラスの偏差値を5以上上昇させ、他のクラスを引き離した経験があります。
(2)障がいのある生徒への指導に関する専門的な経験等
 ・昭和56年度教育研究員「数と言葉」の研究
 ・平成9年度教員海外派遣研修「スモールステップ・インクルーシブ教育システム」
 ・平成12年度スクールカウンセラー研修 実践講座Ⅰ受講
 ・視覚障害者を対象の教員免許の単位を取得
 私は、上記のような専門的な経験を経た上で、前記経歴に記載したとおり、東京都立葛飾特別支援学校での勤務を除いても21年7ヶ月に及ぶ養護学校での勤務経験を有していました。そのため、平成24年当時にN君に接した際には、これらの経験に照らして、教師としての能力や障害のある生徒の指導力については、格別劣るところが無かったと自負しています。
 なお、私は東京都立葛飾特別支援学校に着任時の1年目から4年目に重度・重複学級(生徒は1学級に3名)の担任をしていました。これはN君の担任になる直前の期間であり、この当時に私と生徒や生徒の保護者の間でトラブルが起きたことは一度もありません。
3 葛飾特別支援学校の管理職らとのやりとり
(1)平成24年6月6日頃のこと
 同年5月中(以下、年号は省く)の体育祭の練習の時に、N君の母親が校長室を訪れ、隣の職員室にいた教員にも聞こえるくらいの大声で怒鳴っていたことがあったそうですが、そのときは中村良一副校長が、私が授業をしている教室を訪れ、「Nさんが、校長室に来ている」と私に伝えてきただけで格別の話はありませんでした。
 初めて管理職らに呼ばれたのは、6月6日頃で、N君の母親が再度校長室へ怒鳴り込み、「学校としてできないことは、書くな」と言って来たときです。
 このとき、葛岡裕学校長は、私に対して「N君のお母さんは交通事故にあってもいいからN君の一人通学をさせたいと言っていたが、お母さんがそう言っても、事故は相手もあることだからそうはいかない、と言って説得した。どうだろうか。」と意見を求めたので、「その通りだと思います」と答えました。この頃は、管理職らもN君の母親に一人通学指導を始めることはできないという考えだったのですが、今回の訴訟が始まってから、全く言い方を変え、事実を曲げて、初めから一人通学指導を開始すべきであるという考えであったと主張しており、これは、真実を歪める不正不当な対応です。
(2)6月15日頃のこと
 管理職らからN君の一人通学のための指導計画書を作るよう指示をされたので、私は、事故が起きた場合の責任の所在を確認する書面を作成し、管理職らの押印を求めましたが、中村良一副校長から、葛岡学校長の伝言として「判子は押せない。面談した時間の記載が間違っている。」と言われましたので、私は、「直したものを出します」と言いましたが、拒否されました。私はその時、飛び出しがあり安全確認もできず、事故の可能性が現実に予想されるような生徒を公道に出すという異常な判断をする管理職らを全く信用できないと思うと共に、現実に事故が起きたときには管理職らはその責任を私のせいにして逃げようとしていると強く感じました。
(3)6月21日頃のこと
 葛岡学校長は、「N君の母親は校長室に朝・昼と来て、間に電話も来た」とかなり迷惑そうな様子で言っていました。副校長は「この時期に書面で遣り取りすることはエスカレートする」と言って、私に対し今後はN君の指導をしなくて良いと指示しました。以後私がN君の指導をすることはなく、連絡帳を見ることもありませんでした。
(4)授業観察について
 私は、7月4日に管理職らから「N君の保護者が教育委員会や外部の機関に相談に行くと言っているが、それは一端こちらで引き取り、代わりに私たちがあなたの授業観察をして、指導をしていくことになった」と言われ、その後夏休みに入るまでの間、ほぼ毎日、葛岡学校長、中村副校長、中村(真理)主幹、飯田主任の4名が朝から代わる教室に来て、黙って授業を見続けるという授業観察が行われました。当時私が担当するクラスの教室の広さは普通教室の半分程でしたので、私のみならず生徒達にも、異様な雰囲気での授業となり、私には指導の邪魔でしかありませんでした。
 当時週行われた面談の際にも管理職らから授業観察に基づいて私の能力に問題があるということが指摘されたり、具体的な指導を受けたりしたことは全くありません。かえって、中村副校長からは8月7日の面談で「指導上、大きな欠点があるとは思えない」との発言があり、私はそのことをメモしております。管理職らが毎日のように行っていたこのような行為は、格別私の指導力を把握する上で長期に亘り繰り返される必要は全く無かったものです。
 私は、長年の教師としての経験上、このような異様な授業観察が行われたケースを見聞したことなど一度もありません。
(5)面談について
 管理職との面談については、管理職らからN君の母親の信頼を得るために行っていると聞いていましたが、何度も繰り返される内に、管理職らは私が自主的に「N君の一人通学指導をします」と言うように圧力をかけているだけだということがわかり、途中から面談が拷問としか思えなくなりました。
 管理職らは面談で、N君の母親から「指導力に問題がある」と言われていると言われていたので、私は、私が受け持つ学習3班の授業参観をした保護者から苦情がありましたかと確認したところ、葛岡裕学校長からは「ない」との回答であり、逆に、私は保護者から、「面白かった」、「能力別の指導で良かった」等の感想を聞いていましたので、葛岡裕学校長にそのことを伝えております。
 管理職らは、私の能力が低いというN君の母親の訴えを受けて、私との面談や授業観察、課題作成の業務命令を行っているとの説明でしたが、私の能力のどのような点が低いとか、どのように改善すべきという具体的な話は一切なく、ただ、N君の母親の要望はもっともであるとか、N君の母親の要望に沿うべきであるということを、言葉を変えて示唆するだけでした。
 私は、具体性無く繰り返される「指導」とは、嫌がらせでしかないと感じており、私の指導力に問題があるというN君の母親の主張について、その具体的な内容を明らかにするように中村副校長に強く要望したところ、中村副校長は、8月14日の面談の際に、それらをまとめて記した紙を私に交付しましたが、その内容は、私が一人通学指導を開始しないことの指摘の他、単に言いがかりに過ぎないようなことを並べただけでした。
 このように、管理職らが、N君の母親が私の指導力に問題があるとする具体的な根拠を示さず、私がこれを要求しても明確にしない姿勢から、管理職らは、N君の母親の指摘する内容が認められず、或いは大したものではないので、私を排除することを正当化できる程の理由にはならないと判断していたとしか思えません。
(6)課題作成について
 私は、クラスの生徒のうち2名を除く生徒の朝学習の課題を作成して参りました。
 漢検のドリルをパソコンで作成したほか、学習3班用に、数図かるた及び数学のドリルの作成を行いました。課題の準備は、生徒それぞれのペースに合わせて対応できるよう早く終わった生徒用の次の課題も準備し、作業量としては学校にいる時間内に終わらせるにはかなり厳しいものがありました。
 私は、教員生活の中で、私の創意したオリジナルの教材をいくつか編み出して活用してきており、学習3班程度の生徒向けにはオリジナルのものも含めて、課題を用意していました。
 これらの課題作成で眼の状態が非常に悪くなりました。
 私は、6月頃から眼科に行くようになりましたが、母の通院の付き添いのために有給を使うため、有給が不足して来て眼科にも行けなくなりました。
 7月中旬ころには、有給休暇がなくなったら退職するしかないと思い詰めており、出来るだけの教材を作って後任に渡そうと思っていました。
 パソコンでの課題作成は、目の調子の良い午前中に行い、目の調子が悪くなると他の教材作りを行いました。午後は休暇を取って、母の介護を行っていましたが、夜は、疲れてしまい、母に辛く当たってしまったことがあったことを今も後悔しています。
(7)まとめ
 私は、私のように、頻繁に授業観察がされたという教員の例を聞いたことがありませんし、前に述べましたように、私の経験上からも有り得ないことです。N君の母親の要望の言いなりになり、教育委員会等へ持ち込まれるのを避けるために管理職らが何もしていないわけではないという言い訳の為に行っていたとしか考えられません。
 面談や課題作成も、授業観察と同様に、他の教員で同じような指導をされた人を私は知りません。むしろ、問題行動のある教員を管理職らが不祥事の発覚を防ぐため、適切に指導せず問題を隠蔽しようとする風潮を感じたことすらあります。
 必要性と内容の合理性があれば、管理職らが教員を強く指導をすること自体をやっていけないこととは思いません。しかし、数回授業を見に来るとか、面談でヒアリングをすることで管理職らが事態を把握することは充分可能であり、これほど過剰な負担を強いる指導をする必要があるならば、教育委員会に適切な報告をして、手続きを踏んでからでないとできないことと思います。
 ところが、実際管理職らは、私の負担など全く考慮することなく、N君の母親の言いなりで、私に対する指導といっても何ら具体性も無い空虚なやりとりしかせず、これは管理職らが何もしていないわけではないという状況作りをしていただけであったことが明らかであり、教員に対する管理職としての対応として不当であり、その程度も大きいと思います。
(8)管理職らの能力について
 葛岡学校長は、学校に居る時間が少なく、当初はN君のことをほとんど把握せず、またN君の障害の内容を具体的に知ろうともせず、N君の母親をなだめることに終始していました。一人通学指導もN君が一人通学ができるようになることを目指して行うという具体的な判断では無く、N君の母親をなだめ、学校として一人通学をさせる指導をするという宣伝をしている建前を守るために、N君の障害の内容などろくに考えずに、N君の一人通学の指導をやることにしたとしか思えません。これに振り回されたのが私たち現場の人間でした。
 中村副校長は、前の勤務先の墨田特別支援学校の小学部時代にN君の母親とは面識があったようですが、N君の障害の内容をよく知っていたとまでは思えません。N君の母親からハンカチを噛む癖の指導を求められたときの返答にも、保護者を刺激するようなことを書かないようにという趣旨で私に直接声をかけてきたことがあり、事なかれ主義の姿勢が強い人です。
 管理職らからの面談でも、「お母さんの心情は理解する」とか、「信頼を回復する」にはどうしたらよいかとかそのような言葉の繰り返しで、N君への指導上何が問題だったかを指摘することはありませんでした。葛岡学校長は自分の手帳を見て、N君の保護者が言っていた内容を私に伝え、それを肯定する発言を繰り返し、結局現実にN君に対しどのような指導が適切かという話をしたことは一切ありません。
 管理職らは、対人関係で事を荒立てずうまく立ち回ることは上手いかもしれませんが、実際にN君の母親に対しN君の指導上あるべき指導法を提示できる能力はないし、もっと言えば私に対し指導力に問題があるから指導するとのことでしたが、現実に私を指導する能力も無かったということす。

4 私の体調不良と精神的な苦痛について
(1)体調の悪化
ア 平成24年5月下旬から6月頃
 5月下旬頃から、N君の母親は、頻繁に教室を訪れ、何か気になる点を見つけると校長室に駆け込んで管理職らにクレームを入れはじめました。
 正確な日付はわかりませんが、ある日、朝学活の始まる時に、N君の母親が「失礼します」と挨拶したので帰ったと思ったら、N君の母親は私から見えないところに隠れて教室の様子を窺っており、生徒のSが「まだいるよ」と私に手で教えてくれたこともありました。
 また、生徒のHが廊下で泣いていて、私が朝学活に誘っても教室に入らないことがあったのですが、それを見ていたN君の母親が、ニヤッと笑って校長室に駆け上がり、その直後、葛岡裕学校長が来て、授業観察を始めたことがありました。
 私は、おでこの裏側に、N君の母親の顔が張り付いているようで気味が悪く、5月下旬から下痢をし始めただけでなく、夜の寝付きも悪くなりました。
 このような体調の変化について、N君の母親が一人通学のことで校長室で大声を出していた日に副校長に伝えています(体育祭の練習があった5月頃)。
 6月21日の朝、N君の母親が教室に突然やって来て、「私から先生へのラブレターですの」と言いホホホと笑みを浮かべたときは、何か企んでいると思いました。私はこのとき、N君の母親とのやり取りを連絡帳などに記載して形を残して置かないと、後になって真実が隠され一方的に私がやり込められてしまうのではないかと強い危惧感を持ちました。その後の管理職らとの面談で、N君の母親との接触を避けるように言われた時には、今後益々エスカレートして何をされるかわからないと思っていたので、心底ほっとしました。私はこれで、体調面も回復できるだろうと考えていたのですが、実際はそのようにはなりませんでした。
イ 平成24年7月頃
 6月21日頃以降、N君の母親との接触は減りましたが、代わりに7月4日以降管理職等のほぼ毎日の授業観察、毎週の個別面談と課題作成が始まり、N君の母親による監視が管理職らによる監視にそのまま移ったと感じました。
 7月の中頃になると、下痢がひどく悪化し、朝立ち食いそばを食べると、すぐに下痢になるという状態でした。そのため、休暇を取って家に戻り、残りの有給休暇を数えては、もう退職するしかないのではないかと考えました。
 私は、7月に初めて三楽病院に行きましたが、予約が入っていなかったため診てもらえず、カウンセリングだけを受けて帰りました。
 日を改めて三楽病院に行くと薬を処方されたため、〓入ってから服薬を始めました。私は、生徒によっては、常時注意していなければならない者もいるため、N君の母親に対する不安があっても服薬して仕事中に居眠りをすることが無いよう、服薬も制限しなければならず、勤務時間中の不安が緩和されることはなく、心身ともに疲れました。
ウ 平成24年8月ころ
 8月に入ると、N君の母親と会わないので精神的には楽になりましたが、課題作成を命じられていてパソコン作業が多いこともあり、頭がボーッとし、8月末には目の調子が悪くなりました。管理職との面談も、意味のない時間に感じるようになり、また、拷問だとの思いからストレスとなっていました。結局私は止むなく病休をとることとしました。
(2)病休となった経緯
 訳が分からないまま管理職らの意図で長期休職にされそうになったため、三楽病院の佐藤医師に休職期間を1カ月にして下さいと申し入れ、何とかそのようにしてもらいましたが、学校長と医師と本人(私)の三者で休暇期間等を決めるというシステムが軽視されていたことや、結局私の意に反して夏休を数日潰されたこと等納得のいかない点が残りました。
 私は、8月末に三楽病院で診察を受けたところ、佐藤医師から、葛岡裕学校長の都合を聞くので、外で待つようにと言われました。暫くして診察室に入るように言われて入ったところ、佐藤医師は、葛岡裕学校長に電話をし始め、佐藤医師が「そんなに長くできない」と話しているのが聞こえました。
 その後、佐藤医師から「3カ月の休職」と提案があり、佐藤医師はその場で診断書を出すとのことでしたが、私は、休職期間は1カ月で良いと伝えました。確かにN君の母親への不安はありましたが、1カ月あれば体力も回復し、目の調子も良くなると考えたからです。
 私は、佐藤医師に対し、診断書を出してもらうに当たっては、夏休を申請しているので、夏休終了後から休職をとるようにしたいと説明して念を押したところ、佐藤医師は、夏休は取れると答えました。
 しかし、次に私が学校に出勤すると、すでに休職扱いとなっており、夏休も休職期間扱いとなっていたため、中村良一副校長に抗議したところ、中村副校長は、「診断書が出たときから休職だ」と言いました。佐藤医師の7月段階の説明では、葛岡裕学校長を加えて、3者で休職の可否・時期・期間を話すとのことであり、葛岡裕学校長にもその内容を伝えてありましたが、結局管理職の意向で一方的に決められてしまいました。私は管理職らが私を職場から遠ざけようとしていることが解りました。管理職らは、私がこのまま長期間学校に居ない方が都合が良いと考えていたことは明らかです。
 確かに私にとっても、N君の母親と顔を合わせなければ不安は薄らぎますし、葛岡裕学校長からは教材作成はこれ以上しなくて良いと言われていましたが、私が1ヶ月程度での休職の意思を伝えているのにこれに反して職場から排除しようしたことは、納得がいきませんでした。
 中村良一副校長の休暇を巡る私との対応は、私に対し難癖をつけたりわざと便宜を図らない傾向が見られ、短期介護休暇を取ろうとしたときにも、不必要な書類をわざわざ有給を使って取りに行かされ、パワハラだと思っています。
(3)病休から復職した後のこと
ア 平成24年9月末から10月頃
 9月末から10月頃にかけて、病休が明けるので学校に復職する頃になると、再びN君の母親の顔がおでこの内側に血糊のように付いている感じがして、不安が多くなって来ました。
イ N君の母親の影響はまだ続いていた
 病休から復職した頃、N君の母親とは、挨拶をするだけの関係になりましたが、次のような出来事から、顔を見るとやはり不安になり、三楽病院に通院を続けました。
 私が病休から復帰したところ、復帰1日目の朝、生徒のS子から「ああ戻って来ちゃった。これで、N君の面倒を見る先生がいなくなっちゃった」と言われました。私の代わりで来ていた教員がいなくなることについてのコメントだと思いますが、私はS子とはそれまで関係が良好であったため、非常に不自然さを感じました。その後も、S子はN君のことについて、私に「Nの面倒を見て」等と不自然に言ってくるようになりました。N君の母親がS子に、私に対し言って欲しいことを言わせていたと推測しています。
 また、病休から復帰後にH子の保健室相談に放課後付き添った際にもH子から「私、先生に秘密があるの」と言われました。私が「Nさんに頼まれたことか」と聞くと、内容を言わず「ごめんなさい」と謝るので、私は「いいんだよ、H子は何も悪くないんだよ。」と逆にH子を慰めるしかありませんでした。H子とは、私が退職後に文化祭で会いましたが、以前のとおり私に進路先や、好きな先生ができたこと、1年の時に好きだった生徒が学校に来なくなったこと等を話し続け、2年間会っていなかったブランクは全く感じさせない接し方でした。
 このように、N君の母親が、当時の私の生徒に対して、私に対する悪口を吹き込む等して多くの影響を与えたことは、許しがたい行為だと思います。
ウ 11月から定年退職するまで
 母の病院の付き添いが増えるため、私は三楽病院や学校の事務方に相談のうえ、結局介護休暇を多く利用することにしました。
 復職後、11月半ばまでは、早い時間に帰宅する形での介護休暇を利用していました。11月中ころに、中村副校長からの伝言と思われますが飯田主任より「そのような短時間勤務をするのであれば午前中の空き時間にも職務の予定を詰めるように」と言われました。空き時間を全て詰められ、事務をする時間が無くなってしまうと、私の教員としての生活が破綻するので、私は短時間勤務をやめて、丸ごと休むことに決めました。
 そのときに三楽病院で聞いたことは、次に私が病休をとるとすれば前より長い3ヶ月程度との診断になるとのことでした。私にとって、休職の方が介護休暇よりも給与面では有利でしたが、病休中にあまりに高い頻度で母の通院付き添いをすることには問題があるかもしれないとの事務方の意年もあって、長期の病休ではなく介護休暇を取ることにしました。
 事務方に介護休暇の取得について相談し、介護休暇の変更内容を確認したところ、介護休暇は何回か変更かできるとのことであり、その許可は副校長に任されているとのことでした。
 私は、冬季休業中はとりあえず介護休暇を止め、冬季休業終了後に介護休暇を再開することにし、その旨の申請を中村副校長に行いました。これに対して中村副校長は、「許可が降りるまで1週間かかる」と回答したため、私はその間は有給休暇で対応すると伝えると、副校長は急に前言を取り消し、申請通りの休暇取得を認めました。もし、有給が残って居らず副校長が許可に時間をかけていたらば、母親の介護が難しくなっていたと思われ、いちいちそのような手続き上の嫌がらせをしてくる中村副校長には怒りを禁じ得ません。
 以上のように、病休から職場復職後も私は介護休暇を取得しながら余裕の無い日々を送り、退職まで何とか勤務を継続したものでした。
(4)本件における損害
 まず、N君の母親が、強硬な要望と私に対する監視といったやり方で訴えるようになってから、私にとって学校という職場が楽しい場所では無くなりました。管理職らはこのようなN君の母親のやり方をそのまま受け容れ、学校ぐるみ負担の大きい形で実行して、私に対する身心に亘る負担を与え続けてきました。それ以前は私には学校が楽しい場であり、生徒といることが何より好きだったことから、教員を永年続けて来たのでしたが、退職間際にこのようなみじめな状態で教員生活を終えたことは非常に残念です。
 そして何よりも心残りなことは、毎日過剰なストレスがかかって、自分の状況で手一杯になり、認知症であった母親の介護に手が回らない状況になってしまったことです。母は認知症になってから色々なことを忘れ、夜に不安で泣き出すことがあり、そのようなときは1時間位母の側にいてなだめ、眠れるように対処をしてきましたが、当時は私自身があまりにも辛く、全くこのようなケアができなくなり、自分に余裕が無く、母親につらく当たってしまったこともありました。既に母親が亡くなってしまった今となっては、もう取り返しがつきません。
5 最後に
 私が一番知りたいのは、葛岡裕学校長の手帳とN君の母親の手紙の内容です。それら手帳及び手紙には、N君の母親が、私が教員として指導力がないという主張の根拠が記載され、葛岡学校長がその内容を認めた経緯が記載されているはずです。指導力がないという主張の根拠事実が具体的に確定して、初めてN君の母親の要望の当否、そしてこれを是として管理職等が行った授業観察や面談、課題作成の指示の当否が判断できるのです。
 最後のよりどころだったこの裁判で、「保護者が強く要望していたから」というだけで、学校ぐるみで一人の教員に毎日の授業観察、毎週の面談、課題作成指示を行うことが正当化されるというような判断をされては本当に困ります。保護者の要望の在り方がおかしいのであれば、それを正すのが管理職らの学校運営上の役割ではないでしょうか。また管理職らは労働者として働く教員たちの職場環境を守る義務も負っており、現実に出来ることと出来ないことがあります。保護者の攻撃対象にされた教員を学校が代わりにいじめることで保護者対策をされては、精神的にも肉体的にも持ちません。保護者の要望が合理的なものであるかが、本件で管理職らが私に行った行為が合理的なものであるかとほぼイコールなのです。
 従って、葛岡裕学校長の手帳は、本訴訟の事実認定に最も重要な証拠とすべきであるにも拘わらず、これが今もって開示されていませんことが、私には痛恨の極みです。
 岡崎克彦裁判長は、訴訟資料の閲覧制限の経過からも窺えるように、文書提出命令の却下も含め、私には、東京都の言いなりであると思わざるを得ません。
 事実を正確に把握した上で、裁判所の判断が行われるのであれば、私はその結論はどのような形であっても受け入れるつもりです。しかし、面倒そうな内容には踏み込まず、権力に都合の良い表面的な部分だけをとりあげて、私と管理職らの意見が分かれた具体的内容の判断を避けることで当然のように管理職ら権力側の行為が正当化されるのであれば、裁判など無意味です。
以上



280922 #izak #原告 #陳述書 #ベタ打ち版 
「原告が教員としての指導力がない」とN母は、訴えた。
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官
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280715 #izak #葛岡裕 陳述書 #ベタ打ち版 #ブラックな手口

280715 #izak #葛岡裕 陳述書 #ベタ打ち版 #ブラックな手口
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官




乙第25号証

陳述書

平成28年7月15日

東京地方裁判所民事第25部乙2A係 御中

東京都立王子特別支援学校 学校長 葛岡 裕

1 経歴等について

 私は、平成12年4月都立城北養護学校、平成13年4月都立城北養護学校(教頭、のちに副校長)、平成17年4月都立光明養護学校(副校長)、平成20年9月都立府中朝日特別支援学校(校長)、平成24年4月都立葛飾特別支援学校(校長)を経て、平成27年4月より、都立王子特別支援学校長として勤務しております。



2 都立葛飾特別支援学校について

・ 私は、平成24年4月1日に、都立葛飾特別支援学校(以下「本件学校」という。)に校長として着任しました。

・ 本件学校は、高等部単独の知的障害特別支援学校です。入学してくるのは、通学区域内にある知的障害特別支援学校中学部の卒業生、中学校の特別支援学級の卒業生のほか、中学校の通常学級の卒業生もいます。知的障害特別支援学校中学部の卒業生は、比較的障害の重い生徒が多いといえようかと思います(N君も墨田特別支援学校中学部の卒業生です。)。



3 一人通学の指導について

・ 障害程度の軽い生徒は、入学後1カ月もすると一人通学ができるようになりますが、障害程度の重い生徒についても、保護者の付き添いや、スクールバスによらずに、一人で通学できるようになるのが本件学校の目標です。



4 N君のことについて

・ N君のことでいろいろと関わりを持つようになったのは、6月上旬の授業参観週間(6/4~6/8)の頃からだったと記憶しております。その当時、授業参観のためたくさんの保護者や近隣の方が来校されておりました。ある日(6/6ころか)、私が校長室に向かうと扉の前で、N君の保護者の方(母親)がお待ちでした。相談があるというので話を伺うと、N君の学級(1年A組)担任が一人通学指導をやってくれない、息子(N君)は出身校(都立墨田特別支援学校中学部)で1年次から一人通学に取り組み、学校から私鉄の駅までとさらに電車に乗車して乗換駅まで来ることができていたのに、本件学校では、担任は時期尚早として取り合ってくれない、というものでした。そのほかにも、学級担任(男性)が息子の指導をしていることに信頼がおけない、というものでした。そして、母親は、担任の指導・協力がなくても、自分で一人通学の指導を行う旨述べました。

・ N君の母親は、礼儀正しく、自閉症の息子の指導に大変熱心で、またよく勉強されており、とても感心しました。



5 担任に対する指導について

・ 私は、N君の母親の話によればN君は中学時代に既にある程度一人通学ができていたと言う事なので、本校においても指導可能であると考え、N君の担任を呼んで事情を聞くことにしました。

・ 千葉教諭は、N君は未だ危険回避ができず、校外での通学指導は早すぎると考えておりましたが(それは、多分に、原告の意見に引きずられての判断のようでした。)、N君が中学時代に既にある程度一人通学ができていたこと、本件学校でも引き続き一人通学指導をすべきこと、その場合、完全な一人通学まででなくてもよいこと(中学時代の電車通学と違って、本件学校のバス通学は降車のタイミングが難しいこと、本件学校から最寄りのバス停までに踏切と信号機のある交差点があり、中学時代より困難度が高いので、バス停までは難しいこと。段階的に行えばいいこと。)を伝えると、これから一人通学指導に取り組むことに考えが変わりました。

・ ところが、原告は、N君には一人通学は無理である、左右が分からない、飛び出しがある、危険回避ができていない、もしどうしても指導をやれというのであれば、原告だけでなく担任以外の他の教員も分担すべきである、事故のおそれも高いから責任が自分に及ばないようにしてもらわないと指導できない、念書を書いて欲しいなどと述べ、一人通学指導に取り組もうとはしませんでした。

・ 本来、担任が一人通学指導をするもので、原告が中心となって計画を作成するのが筋ですが、原告は指導を行おうとせず、一方、母親は自主的に練習を始めるというので、やむを得ず、同学年の中村真理主幹教諭にN君の一人通学指導の計画を立案するようにもちかけると程なく、中村主幹が計画を作成しました(乙7)。

・ 原告は、一人通学指導の計画の作成に着手していたと主張しているようですが、私は原告が作成したものを見た記憶はございません。



6 原告とN君の母親との確執について

・ 結局、原告は一人通学指導の計画を作成することなく、中村主幹教諭の作成した計画に基づいて結果的に千葉教諭が主体となって、保護者と協力して通学指導が始まりました。そうしたある日(6/14)、N君が朝、登校時に母親より少し先を歩いているときに、交差点を曲がってきた車と衝突しそうになったが、回避できたことがありました。母親は、「回避できた」ことを肯定的に捉えて報告したところ(翌6/15)、原告が「事故に遭いそうになった」と否定的に捉えて母親と対立しました。このとき(6/15頃)、母親は校長室を訪れ、母親の一人通学練習に対する原告の対応を批判するとともに、原告の他の指導にも問題が多いとして、母親が参考図書を貸しても読んでくれない、一人通学指導は責任を取れないので原告はできない、それ以外にもN君ができない事の指導方法をいちいち教えている状態、とてもN君の自立に結びつくような接し方をしていない、自立を促す基本的な姿勢が全く違う、原告には息子(N君)の指導をして欲しくない、原告を息子から引き離して欲しいと述べました。

 さらに、原告が独自の指導観を持っているようだからどのような研究発表をしたり研修を受けたりしているのか知りたい、原告には「モンスターペアレント対策」研修を受けるよう勧めて欲しい、管理職が原告の授業を実際に見るべきだと主張しました。

・ その次の週から、母親は、朝の教室での指導を自分で行うと宣言して開始しました。そうした中、私は原告に対して、再度、一人通学指導を行うよう命じましたが、原告は、自分一人ではできない、事故があった場合に責任が自分に及ばないよう念書を書けと、ガンとして聞き入れませんでした。

 6/21に、原告から「先生方の休憩が15時40分からで、一人通学指導をするのは勤務時間外であり、いわばボランティアで行っているので、そのとき万が一事故が起こったら先生方が責任を問われることになる」といわれて母親が驚いた旨の報告があり、さらに、原告が母親の質問(「40分」「ボランティア」「事故」の意味)の答えを連絡帳に記載するという事態が発生しました。翌6/22、母親は、血相を変えて、連絡帳を副校長に見せたそうです。私も、そのコピーを見ましたが、とてもひどい、親の心情を全く踏みにじるもので、母親が怒るのももっともだと思いました。原告は、母親が裁判に訴えた場合の証拠となるよう記載したというので、これ以上原告にN君の指導をさせることはできないと判断しました。原告を呼んで、連絡帳への記載等について口頭で厳重に注意しました。

・ また、母親は6/28に予定されていた校外授業(上野公園、科学博物館)で原告の引率を拒否してきましたので、その要望を入れ、副校長に付添いをさせることにしました。校外授業の付添いの要望の中で、母親は、自分ができないときにN君の送り迎えを頼んでいるヘルパーさんが、N君がやたらと手をつないで来くるようになったと伝えてきたことを報告してきました。副校長が校内で原告がN君の手をつないでいるのを目撃していることもあり、母親の心配(原告が後戻りの指導をしていること)が事実であると確信しました。

・ 翌週月曜日(6/25)、原告は休暇を取り、三楽病院を受診しました。6/28の校外学習は、副校長が出張のため、学年主任がN君の付添いをしました。

・ このころから、母親は、原告の名前を通知表(学校生活の記録)に入れないで欲しいと要望するようになりました。「訴訟に備えて」連絡帳に回答を書くなどということをする原告に対する親の心情として理解できましたので、母親の要望を入れ、通知表(学校生活の記録)の担任欄から原告の氏名をはずしました。



7 原告に対する授業観察

・ これまでの原告とN君の保護者とのやり取りを踏まえて、実際に原告の授業を見る必要があると判断しました。基本的に、私と副校長が下校前の学級での授業状況を教室内に入って確認しました。私も副校長も都合がつかないときは、中村主幹教諭が行いました。

 もっとも、N君や原告に限らず、生徒や授業等の様子を把握することは当然のことで、校内巡視等は管理職として通常行っていることです。



8 原告に対する課題指導

・ N君の母親からの報告や、原告の授業観察の状況を踏まえて、私と副校長で、夏季休業期間内に課題指導を行うこととしました。

 このことについては、副校長(当時)から述べさせていただきます。



9 本件について

 原告とは、私が以前勤務した城北養護学校でも一緒だったことがあります。当時は、普通の勤務状況だった記憶があります。

 今回、生徒の保護者と軋轢を起こした背景には、原告の障害児教育に対する取り組み方が影響していると考えます。定年直前にこのような結果となり残念であります。





乙第26号証



陳述書



平成28年7月15日



東京地方裁判所民事第25部乙2A係 御中



中村 良一



1 経歴等について

・昭和54年4月        東京都公立学校教員に採用

・昭和54年4月~昭和61年3月 都立城北養護学校

・昭和61年4月~平成8年3月  都立高島養護学校

・平成8年4月~平成20年3月  都立墨田特別支援学校小学部

・平成20年4月~平成23年3月 都立小岩特別支援学校 副校長

・平成23年4月~平成27年3月 都立葛飾特別支援学校 副校長

・平成27年3月       定年退職

 なお、現在は、外部専門員(非常勤)として、退職時の葛飾特別支援学校に勤務しております。



2 N君の母親について(N母の要望が妥当なものであること、モンスターペアレントではないこと)

・ 上記のように、私は、葛飾特別支援学校(以下「本校」といいます。)に赴任する前に、墨田特別支援学校の小学部に勤務し、そのときからN君やN君の母親(以下「N母」といいます。)を存じております。

・ N母は、N君が幼い頃に夫と死別し、それ以来N君及びN君の姉を女手一人で育ててきました。そのようなN母の心配事は、他の障害児をもつ保護者同様、自らが死んだ後のN君のことでした。N母は、自分がいなくなっても、障害の重いN君が一人で生きていけるようにと願い、墨田特別支援学校小学部の頃から、少しでも一人でできることを増やすため療育機関に通っていました。その甲斐あって、N君は、重い障害にもかかわらず食事や着替え、排泄など日常生活を送っていくために必要な力が養われてきました。

 そして、高等部卒業後、通所施設に通うにしても「一人通学」ができる力は、必要であるとの思いから、同小学部の頃からスクールバスを利用せずN母が送り迎えを行いながら通学練習を重ね、同中学部より学級担任と連携して「一人通学」の練習を始めました。N母は、N君の自立に向け「一人通学」以外でも、「朝の係活動」や「学習」面でも、なるべく自らの力で自主的に活動できるようになって欲しいと願っていました。そのためには、時間がかかっても、支援は最小限にとどめ、主体的に活動できる環境や指導が大切と考え、「生きる力」を育む本校の教育に期待をしていました。

 しかし、今回、そうしたN母の願いを踏みにじるような原告の対応及び姿勢にN母は、落胆しました。そこで、N母は、本校の教育、つまり学校経営計画及び校長の考えを確認するため、校長室を訪れ、そこでN母は、墨田特別支援学校での指導によりN君が大きく成長したこと、そして本校でもこれまで成長したことを大切にし、更に成長するよう事を期待している、しかし、原告の指導や対応は、これまでのN君の成長を後退させてしまうのではないかと心配し悩んでいると訴えました。このようにN母は、我が子の将来を思い、学校と協力しながら今できることを精一杯頑張っている保護者です。



3 N君の障がいとN母の母親の要望(保護者の要望をNの指導に反映させることが妥当であること、保護者の要望を鵜呑みにしたのではないこと)

 原告は、N君の母親が要求が過大なモンスターペアレントであるなどと主張していますが、全く誤っています。

①「綿密なコミュニケーションの要望」について

 自閉症のN君は、コミュニケーションに著しい障害を有しています。また、学校生活を送っていく上で多くの指導、支援が必要です。N母はこれまで培ってきた力を基に更なる成長を促すためには、これまでの日常生活に関する指導内容やN君の認知に関する実態について学級担任に十分理解してもらう必要がある考え、担任との綿密なコミュニケーションを要望しました。

 このことは、新入生を指導する担任にとっても望ましいことです。



②「砂遊び水遊びに関する要望」について

 N君は、小学部の頃から障害特性として砂や水等に過敏に反応する行動がありました。しかし、これらの行動もよく観察すると、目的意識がある時には、砂や水があっても、活動に集中することができていました。逆に、自由時間や何をするのか分からない時、目の前に砂や水、回転する物があるとそれらに反応してしまうというものでした。従って、学習や活動に関して、目的意識が促されるような指示の出し方や環境の整備が重要となります。そして、N母は、墨田特別支援学校では、これらの配慮がなされてきたので、本校でも指導や環境整備について引き続の配慮を要望しました。

 管理職は、適切な要望と判断しました。



③「ハンカチを噛むことに関する要望」について

 上記②とも関連しますが、N君は、コミュニケーションに障害があるため、自らの要求や気持ちを上手く周囲の人に伝えられないことがありました。そのため時には、ストレスが溜まり、自らの頭を叩く行動やハンカチ噛む等の行動として現れてしまうことがありました。この時、適切な指導が行われないと、自閉症の場合、「こだわる」障害特性があり、早期に適切な対応をしないと問題行動が固定化してしまう恐れがあるので、N母は、そのような兆候が見られたら適切に指導して欲しい要望しました。

 管理職は、当然のものと判断しました。



④「朝の係活動に関する要望」について

 学級内でN君が、出席簿を職員室まで取りに行くといった係を行うことは、キャリア教育の観点からみて、将来の勤労観につながる重要な指導内容です。しかし、原告は「出席簿は公簿であるのでN君には任せられない」とN母に告げました。墨田特別支援学校では、実施されていた指導であり、N君は一人でその係活動ができていたのでN母は、ショックを受けました。

 キャリア教育は、高等部において重要な指導なので、管理職は、N母の要望は適切であると判断しました。



⑤「一人通学についての要望」について

 特別支援教育の目的は、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることにあります。したがって、障害により困難があるとしても、各生徒の障害特性に応じた目標を設定し、一歩一歩、時間をかけてそれに向けた指導を行うことが求められます。一人通学指導においても、このことがまず前提とされなければなりません。すなわち、完全な一人通学の達成が容易でないとして、保護者の求めを拒否し指導しないという姿勢をとるとすれば、特別支援学校の教師としての資質に欠けると言わざるを得ません。

 一人での徒歩や公共交通機関を使って通学することは、様々な力をつけ経験の幅を広げる大きな学習場面となるほか、生徒が保護者から心理的に独立し目的を持って行動する大きな機会となります。さらに、一人通学ができることは卒業後の進路を考える上で選択範囲が広がることにつながります。したがって、一人通学は「自立と社会参加」を目指す上での大きな力となり、その力が本人の「生きる力」へとつながっていくのであって、その指導の意味は決して小さくありません。

 したがって、N母が、「一人通学」の指導を要望する事は、ごく当然なものです。



⑥「連絡帳でのやりとりに関する要望」について

 以上①~⑤の様に、ことごとく要望が受け入れられなかったので、N母は、原告が自分と異なる指導方針や考えをもって指導にあたっていると思ったのでした。そうであれば、そうした指導方針や考えを聞きたいと考え、N母は、原告の考えを知るために自らが共感した本を示しそれについての意見、感想を聞こうとしました。しかし、原告は、時間がない事を理由に本を読まずにN母に返してしまいました。本を突き返されたN母の落胆は大きかった推測されます。

 また、これら不愉快な大人同士のやり取りは、N君の思い出にしたくないとの思いから、N母は、連絡帳でのやり取りではなく別の紙に書いて欲しいと要望しましたが、これも原告から拒否されました。

 こうした原告の指導、対応がN母を感情的にさせたと思われます。管理職は、N母の心情を理解しました。



⑦「『一学期のまとめ』に関する要望」について

 体育館や音楽室等の特別教室へ一人で移動できる力は、今後N君が自立していくためには必要な力です。しかし、正確な日時の記録はありませんが、原告がN君と手をつないで教室移動している姿を見たことがあります。障害の重い生徒の中には、指示された事柄が理解できず大人に頼って行動することがあります。しかし、こうした事が重なると、自ら考えようとせず大人に頼ることで問題を安易に解決する方法を学習してしまいます。誤学習です。

 N君は墨田特別支援学校では、一人で特別教室に移動できていた事を考えると、大人と手をつないでの教室移動は、学習の後退を意味します。そこでN母は、せめてこれまで培ったN君の力が、原告の指導による誤学習によって後退させないために、原告からの指導を拒否するとともに「一学期のまとめ」(乙8)の担任氏名欄は、主担任である千葉教諭のみとするように要望をしました。

 管理職は、N母の心情を理解しました。



4 原告の指導力の不足、指導方針に誤りがあること(一人通学指導に対する認識の誤りがあることなど)



①「一人通学」指導は、「教育課程届」及び「学校要覧」「年間指導計画」「一人通学指導マニュアル」にも明記されている本校の重要な指導内容です。



②「一人通学」指導は、個々の生徒の特性を踏まえた「一人通学計画書」を作成し、付き添い通学から始めて、段階的に完全な一人通学ができるように指導するものです。

 原告は、K君の事例を挙げ「一人通学」指導の際に、必ずしも「一人通学指導計画書」が作成されるわけでないと述べていますが、K君の事例についても「一人通学指導計画書」を作成しなかったこと自体が誤りです。



③ 原告は、「安全意識の獲得は、コミュニケーション能力等の全般的な能力の向上がなければ実現するものではない」及び「N君は校内における指導で安全意識の獲得を目指す段階にあり、通学路で安全意識を獲得するとすれば、それには時間がかかる。」「「発語がないため、『赤で止まる』『青で渡る』等、安全性に関する注意事項について、理解しているか確認できなかった。」と述べていますが誤りです。

 人の記憶は、「意味記憶」と「エピソード記憶」に区別することができます。「意味記憶」とは、「リンゴは果物である」というような言葉での一般的な情報を保持しておく記憶です。「エピソード記憶」とは、特定の時や場所で起こったことの記憶です。自動車の運転や鉄棒の逆上り等、言葉で説明されてもがすぐにはできるようにならないが練習する内にコツがわかりできるようになる、これが「エピソード記憶」です。盲導犬なども訓練により、赤や青等の色についての言葉概念や左右の言葉の概念が理解できなくても信号で止まる事はできるし、歩道を歩くことができます。

 知的障害があり言葉でのコミュニケーションが困難な生徒であっても、練習を重ねる事により、自転車に乗れるようになったり箸が上手に使えるようになったりします。こうした「エピソード記憶」を活用した指導は、実地での指導が不可欠です。色や左右の言葉の概念理解が困難であっても「安全意識の獲得」の指導は可能です。事実、登校途中で、車の手前で止まることができたと連絡帳により報告されています。

 原告は、一人通学指導を実施しない理由として、言葉による「安全意識の獲得」を前提とし、コミュニケーション能力が十分育っていないことをあげていますが、これは原告の障害の理解及び指導力の未熟さの現れです。



5 管理職が原告に対して行った研修や面談は必要なものであること

・ 学校教育は、単に児童生徒と教師との関係でのみ成立するのではなく、保護者の教師・学校に対する信頼の上に初めて成り立つものです。教師は、児童生徒に対してのみ向き合うのではなく、教育公務員として保護者の意見や要望についても十分耳を傾ける必要があります。原告は、N君の母親との日常生活の指導や一人通学指導のやり取りの経過の中で、N母の要望に耳を傾ける等の担任教師としての真摯な対応を怠りました。更に、本来生徒に関する指導や身体・健康その他教育指導上の情報伝達に用いるべき連絡帳に、母親の意向に反して、一人通学に関する母親の質問に対する返事を記入し、母親の心情を踏みにじりました。こうした事実及び原告の特別支援学校教師としての指導力に対する不審が募ったことにより、原告と保護者との信頼関係が破綻したのです。

・ N母との信頼関係の破綻が何に由来するのか、原告の気付きとN保護者との信頼回復のために、原告の専門性の向上が必要と考え、原告に対する授業観察及び面談を実施しました。面談の際には、「問題解決のために」と題したプリントを提示するとともに、保護者との信頼を回復するために教材作成を指示しました。「一人通学」指導を行わなくても、他の学習指導では、専門性の高い指導ができることを示すことにより、N保護者からの理解が得られるのではないかと、管理職は考え教材作成を指示しました。しかし、原告は、面談においても、管理職の発言を記録することに終始し、自ら信頼解決に向けての考えを発言することはありませんでした。また、原告が作成した課題は、市販のワークブックをコピーした様なプリント類が多く、保護者の信頼を回復するにはほど遠いものでした。教材作成を学習3班の指導についての課題としか捉えられなかったというのは、原告の特別支援学校教師としての資質、専門性が決定的に欠如を示しているというほかありません。

・ 以上により管理職が、原告に対して行った研修や面談、授業観察は必要なものであったといえます。

280715 #izak #葛岡裕 陳述書 #ベタ打ち版 #ブラックな手口
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #鈴木雅久裁判官





  1. 2016/12/29(木) 18:58:06|
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281216 #鈴木雅久 判決書で記載回避した内容。 #izak 

281216 #鈴木雅久 判決書で記載回避した内容。 #izak 
#原告証拠説明書(正本)から蒸発した証拠
裁判所保管の証拠書類の蒸発で対応をする。

#鈴木雅久判決書 は、以下の対策が行われたうえで成り立つ判決である。
正本対策ーー>閲覧制限をかけたことで成功
副本対策ーー>web公開を止めさせる働きかけ。辛島真 弁護士の協力を得て一時的には成功。後に気付かれ失敗。
==>已む得ず、裁判所保管の証拠書類の蒸発で対応をする。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
民訴法によると、当事者が申し立てていない内容を、裁判してはならないとなっている。 #三木優子 #緘黙弁護士 は、書面に記載したか。強制研修報告の手続きの回答は、届いていない。WEB公開された証拠資料は渡したが。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
夏季研修の毎週の校長報告の強制。校長が単独で行える内容ではない。手続きが
必要だ。手続きの内容、手続きを行った証拠資料を出させるように、三木優子弁護士に依頼。準備書面に記載されているか未確認。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
母の介護休暇申請書、#堀切美和 教諭関係、バス停まで一人で記載の反論等は、#281216鈴木雅久 判決書には、触れられていない。 #中村真理 主幹作成の一人通学計画書では、登校時指導の内容は無視されている。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#原告証拠説明書(正本)から蒸発した証拠。
N君の高3時2学期末の下校の様子を、広告の裏にメモした原本。被告は準備書面で、「バス停まで一人で行けるようになった」と記載。反論根拠として原告出席の公判で岡崎克彦裁判長に提出。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak 母のことで、お迎えに来いという電話かと思ったからだ。#堀切美和 教諭からの電話 #遠藤隼 担任は、転勤して鹿本学園にいるという情報は教えなかった。当時は #遠藤隼 担任は、 #墨田特支で勤務していると思っていた。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#堀切美和 教諭からの電話 「今、N君の個人ファイルを探してきました」という。個人ファイルなら、必要な部分の提供を #中村良一 副校長に依頼してあると思ったが、少し対応。作業中に電話で呼び出され、事務室まで走って行った。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#堀切美和 教諭からの電話の会話メモ。指導を行っていない人間から話を聞いても仕方がないと、電話を切ったのに、暇な方だと思いながら電話対応。電話では、繰り返し質問してきた。「校長先生は、何とおっしゃっているのですか」と。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#堀切美和 教諭に電話をかけたときの会話メモ。「自分はN君一人通学指導を行っていない」。「遠藤隼 担任は今いないという」。いるときに電話しますと電話を切った。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#岡崎克彦裁 判長は受け取ると、「リアル、カラーコピーして提出」と発言。証拠原本は、3種類ある。N母からT教諭に、「電話をかけて聞いてくださいと言われ渡された電話番号のメモ」。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
#原告証拠説明書(正本)から蒸発した証拠。
#堀切美和 都立城東特別支援学校(現在 主任)関係が蒸発。
三木弁護士に、原本を渡してしまった。しかし、原告出席の公判で、岡崎克彦裁判長に提出。

240711 #のみぐすり袋 #三楽病院 #izak
http://imgur.com/ZWotS0p
#原告証拠説明書(正本)から蒸発した証拠。
三木優子 弁護士に提出依頼した。


**************
281216 #鈴木雅久 判決書で記載回避した内容。 #izak 
#原告証拠説明書(正本)から蒸発した証拠
裁判所保管の証拠書類の蒸発で対応をする。
  1. 2016/12/29(木) 11:25:00|
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12/28のツイートまとめ

paul0630

240604 甲27号証 介護を必要とする意見書 (240604意見書、240824意見書、240927介護休暇申請書、処理簿添付書類の4枚)https://t.co/TpmEmm3oY2#鈴木雅久 判決書の悪意表現… https://t.co/zfVki2lRru
12-28 16:23

240401甲26号証 休暇処理簿 合計8枚https://t.co/6Herhup6QC#鈴木雅久 判決書の悪意表現 #要録偽装隠し https://t.co/RIxkyxm1MT
12-28 16:21

240401 甲8号 証出勤簿(年度単位)https://t.co/re9L5xKdcn#鈴木雅久 判決書の悪意表現 #要録偽装隠し https://t.co/qF1jEyatgo
12-28 16:17

281216 #三木優子弁護士 主張・立証を拒否か。とにかく疲れる。資料が、時期によって、有ったりなかったりする。東京地裁に複写に行く時間がとれない。手持ちの資料で、控訴状を書くしかない。#鈴木雅久 判決書は、偽造要録の記載内容を礎にして、事実認定が書かれている。
12-28 05:47

281216 #三木優子弁護士 主張・立証を拒否か。原因は、4つ考えられる。私が、複写の時に飛ばした。本多香織書記官が欠落して出した。三木弁護士が、出していない。その他。とにかく、遠藤隼 主幹の証人請求を依頼。私には申請書が郵送されて来た。裁判所には申請書がない。
12-28 05:43

281216 #三木優子弁護士 主張・立証を拒否か。 #鈴木雅久 裁判官が、故意に欠落させたのか。281226証拠説明書(甲・乙)正本を複写して来た。見ると、甲25号証の次は甲28号証に飛んでいる。甲26・27号証の複写が欠落している。
12-28 05:42

281216 #三木優子弁護士 主張・立証を拒否か。 #鈴木雅久 判決書を半分読んだ。母が要介護三であること。午後介護休暇をとる予定であること。短期の介護休暇を申請したこと。これらの資料を提出依頼した。判決書には、全く触れられていない。
12-28 05:42

  1. 2016/12/29(木) 04:08:39|
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12/27のツイートまとめ

paul0630

270713 #izak 被告証拠説明書(2)副本 画像版 乙10号証から乙17号証まで https://t.co/T1op432h7h
12-27 20:57

270713乙証拠説明書(2)複写日281226https://t.co/gsnQOkq3o6▼被告提出のフククリニック診断書が蒸発した痕跡の可能性あり。 三木優子 弁護士容認だから、安心して悪事を行っている。 https://t.co/gP0o94Eiza
12-27 10:11

270324乙証拠説明書(1)複写日281226https://t.co/meVRMfiqFI▼乙証拠説明書(1)及び(2)には、ホッチキスの止め直し穴がある。 https://t.co/FWIil2H2mL
12-27 10:08

281226 複写 謄写申請部分チェック表 証拠説明書全てhttps://t.co/ocSFSHKPf0#鈴木雅久 裁判官の要録偽装ロンダリング裁判 https://t.co/USKSPOnM2R
12-27 10:06

281216 #鈴木雅久 要録偽造ロンダリング判決  #三木優子弁護士 発言 立証資料を提出して下さい。「最も効果的なところでだします。(今は出さない)」。 ▼効果的なところとは、原告にとって有利な場面と理解していた。実際は、石澤泰彦 東京都代理人にとって有利にする場面だった。
12-27 09:29

281226 控訴状 #izak #要録偽造  https://t.co/H6ZaIDcfLu▽「要録偽造である」との判示を求める。これで、控訴審は、門前払い間違いなし。そして最高裁でも、門前払い。最高裁の後からが、関ケ原だ。
12-27 08:57

  1. 2016/12/28(水) 04:09:23|
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12/26のツイートまとめ

paul0630

281226 控訴状 #izak #要録偽造 楽天ブログ https://t.co/1CfdupwvOI▽普通にやれば勝てた裁判。最大の敗因は、#三木優子 弁護士だ。
12-26 21:36

281226保管金受領書 #izakhttps://t.co/kXStOaPZkp事件番号 平成28年(ワ ネ)2675号 https://t.co/Eaax54QcNN
12-26 21:33

281226控訴状受付票 #izak https://t.co/k8ocsSLO7g事件番号 平成28年(ワ ネ)2675号 https://t.co/mmudhKITI4
12-26 21:32

281226控訴状提出メモ #izakhttps://t.co/C6tSwed5FY事件番号 平成28年(ワ ネ)2675号 https://t.co/era9wkeXIl
12-26 21:31

281216 #izak  #鈴木雅久 判決書 #要録偽造 #ベタ打ち版   https://t.co/epNZW7QhkY▽ 鈴木雅久裁判官の要録偽造ロンダリング判決
12-26 19:05

281225 産経24面 生徒のツイッターや自殺後に級友らへ実施したアンケートに「孤立していた」などとトラブルをうかがわせる記述があり、都教委は今年1月、第三者による調査部会を設けた。 ▼第三者の選び方が大事だ。公表しろ。遺族を加えろ。
12-26 18:12

281225 産経24面 都教委は取材に「調査途中のため、事実関係に不明確な部分があり、調査部会が結論を出すまで待ってほしいという趣旨だった」と説明した。 ▼遺族が不服申し立てを行わなければ、そのまま逃げきるつもりだったくせに。
12-26 18:10

281225 産経24面 遺族は「真相を究明したいとの思いを圧力とみなすのはおかしい」と不服を申し立て、都個人情報保護審査会が11月から開示方法の再検討を始めた。 ▼ #小池百合子 都知事は、のり弁の他に鮭弁も作れるか。
12-26 18:09

281225 産経24面 遺族の情報公開請求に「都教委に設置した有識者らの調査部会が、干渉や圧力を受ける恐れがある」として、教員や友人らへの聞き取り調査結果を黒塗りで回答したことが24日、分かった。 ▼何で今頃になって。
12-26 18:07

281225 産経24面 自殺高一の遺族に 調査を黒塗り回答 都教委「圧力受ける」 昨年9月に自殺した東京都立小山台高1年の男子生徒=当時(16)=に対するいじめの有無をめぐり、都教育委員会が今年4月、 ▼ #小池百合子 都知事以前は、弁当屋さん。のり弁のみ。
12-26 18:06

  1. 2016/12/27(火) 04:09:11|
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281216 #izak  #鈴木雅久 判決書 #要録偽造 #ベタ打ち版  

281216 #izak  #鈴木雅久 判決書 #要録偽造 #ベタ打ち版  
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #要録偽造ロンダリング判決

▼裁判長裁判官 岡崎克彦は差し支えにより署名押印することができない。
▽「2セットで一人前の指導要録」は、偽造であること
■入力ミスがあるかも知れません。画像版が正確です。

言渡 平成28年12月16日
交付 平成28年12月16日
裁判所書記官

平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件
口頭弁論終結日 平成28年9月27日

判決

埼玉県越谷市○町○丁目○番○号
原       告 iza0401
同訴訟代理人弁護士 綱取孝治
同         三木優子
同         辛嶋 真

東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
被    告 東京都
同代表者知事 小池百合子
同指定代理人 石澤泰彦
同      荒井幹人

主文
1 原告の請求を棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。

事実及び理由

第1 請求
 被告は,原告に対し,200万円及びこれに対する平成26年10月8日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

第2 事案の概要
 本件は,被告が設置管理する東京都立葛飾特別支援学校(以下「本件学校」という。)に教諭として勤務していた原告が,被告に対し,担任をしていた本件学校の生徒(以下「N君」という。)の指導に関連して,本件学校の管理職員が,①N君の一人通学指導について原告の負担を考慮した体制整備を怠ったこと,②N君の母親(以下「N母」という。)から原告の指導に関して多数の要求がされたのに対して原告の職場環境への配慮を怠ったことにより,抑うつ状態となり通常の業務に戻ることができないまま定年退職に至ったと主張して,国家賠償法1条1項又は債務不履行(安全配慮義務違反)に基づき,原告に生じた精神的苦痛に対する慰謝料200万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成26年10月8日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。

1 争いのない事実
(1)ア 原告は,昭和51年9月1日,東京都立学校教育職員として採用され,平成20年4月1日から本件学校において勤務し,平成25年3月31日に定年退職した者である。
  イ 被告は,知的障害のある高校生を対象とする本件学校を設置,管理する地方公共団体である。
  ウ N君は,平成24年4月(以下,特に記載のない月日は平成24年の月日である。),本件学校に入学し,1年A組に在籍することとなった。
  エ 千葉佳子教諭(以下「千葉教諭」という。)は本件学校の平成24年度の1年A組の主担任であり,原告は副担任であった。
(2)N君は,本件学校の入学後,本件学校への通学には保護者などが付き添っていたところ,N母は,5月10日,家庭訪問に訪れた千葉教諭及び原告に対し,保護者の付添いなしに通学する一人通学に向けた指導の開始を要望した。

(3)N母は,平成24年度に本件学校の校長を務めていた葛岡裕(以下「葛岡校長」という。)を訪れ,N君の一人通学について相談をした。葛岡校長は,6月上旬又は中旬頃,原告に対し,N君の一人通学指導の計画を作成するよう命じた。

(4)葛岡校長は,7月6日から1学期が終わるまで,自ら原告の授業観察を行い,又は中村良一副校長(以下「中村副校長」といい,葛岡校長と併せて「本件管理職ら」という。)若しくは1年生の主幹教諭であった中村真理教諭(以下「中村主幹教諭」という。)にこれを行わせた。

(5)本件学校は,1学期の終業式が行われた7月20日,N君に対し,「学期のまとめ」と題する書面(以下「本件学期のまとめ」という。)を交付したが,本件学期のまとめの担任欄には千葉教諭の氏名のみが記載され,原告の氏名は記載されなかった。

(6)原告は,7月20日,本件管理職らと面談し,葛岡校長は,原告に対し,生徒の夏季休業中に教材研究を行うよう命じた。
 原告は,その後,同月25日,8月7日,14日,21日及び28日,本件管理職らと面談を行った。

2 争点及び争点に関する当事者の主張

(1)一人通学指導に必要な体制整備を怠った過失(争点(1))

【原告の主張】
ア N君については,一人通学指導が2,3週間程度では終わらないことが予想されたのであるから,本件管理職らは,N母に対して一人通学指導の開始を承諾する意向を伝える前に,担任である原告の負担が格別大きくならないよう,他の教員にも役割分担をさせる義務を負っていたのに,これを怠った。

イ N君には飛び出しの傾向があったことからすれば,一人通学指導の実施中に不慮の事故が発生する恐れが大きい一方で,一人通学指導は勤務時間外に及ぶことが明らかであるから,本件管理職らは,勤務時間外に事故が発生した場合の責任の所在を明確にするよう原告から求められたのに応じて,原告に対し,学校の責任の下で一人通学指導を行うことを明示し,原告の精神的な負担を軽減する義務があったのに,これを怠った。

ウ 以上のとおり,本件管理職らは,N君に対する一人通学指導について必要な体制を整備する義務があったのに,これを怠ったものであって,このことは国家賠償法1条1項の過失及び安全配慮義務違反を基礎付けるものである。

【被告の主張】
ア N君については東京都が交付する愛の手帳の障害程度が2度であって,3度や4度である生徒よりも指導が困難であるから,一人通学指導において設定する目標も段階的になるよう配慮すべきであるところ,原告は,そのような指導計画を何ら作成することなく,漫然と最初から完成形を想定して自分一人では対処できないなどと述べているにすぎず,本件管理職らが,教員の役割分担を作成する義務を負っていたとはいえない。

イ また,職務として行われるものであれば,勤務時間外に行われる場合であっても原則として指導者が個人的な責任を問われることがないのは自明であって,責任の所在を明確にするためなどとして,文書での回答を要求した原告に対し,本件管理職らが,文書の作成に応ずる義務を負っていたとはいえない。

ウ 以上によれば,本件管理職らは,原告に対し,N君の一人通学指導について必要な体制整備をする義務を負っていたとはいえない。


(2)原告の職場環境の保護を怠った過失(争点(2))

【原告の主張】
ア モンスターペアレントであるN母は,原告に対し,他の生徒の保護者には類を見ない多数の要求を頻回にわたり行っていたところ,N君の一人通学指導の実施についても,本件管理職らは,その開始に否定的であった原告の意見の根拠を理解し,原告を含む関係者で協議して本件学校としての見解をN母に明示することによって,原告だけが矢面に立たないようにすべきであったのに,これを怠った。
イ 本件管理職らは,N母が本件学期のまとめの担任欄から原告の氏名を削除するよう要求した際,これを拒絶すべきであったのに,拒絶することなく削除に応じた。
ウ 本件管理職らは,N母が原告の指導力不足を不当に指摘したのに対して,原告に対し,授業観察及び面談を実施し,また教材研究を行うよう命じたが,これらは本来不必要なものであった。
エ 本件管理職らは,原告を教育現場から排除してほしい旨のN母の理不尽な諸要求に応じられないことを明示し,もって,原告のみが攻撃対象とならないようにする義務があったのに,これを怠った。
オ 以上のとおり,本件管理職らは,N母からの多数の要求に対して原告の職場環境に配慮する義務があったのに,これを怠ったものであって,このことは国家賠償法1条1項の過失及び安全配慮義務違反を基礎付けるものである。

【被告の主張】
ア N母はモンスターペアレントではなく,N母がN君について一人通学指導の実施を望んだのは本件学校に対する要望としてもっともなことであって,この要望に対応できない原告の未熟な指導力に問題があったのであるから,本件管理職らは,一人通学指導の開始に否定的であった原告に理解を示し,これを前提にN母に対応すべき義務を負っていたとはいえない。
イ 本件学期のまとめから原告の氏名を削除するのは,原告の言動により傷ついたN母の心情を考慮するとやむを得ないところであった。
ウ 原告に対する授業観察は,保護者からの苦情が正しいものかなどを確認するために必要な措置であるし,面談や課題作成も,原告に対し,N母との確執の解消の糸口を見つけられるよう促すものであって,これらを実施した本件管理職らの措置は適切であった。
エ N母は,N君が原告から直接的な指導を受けないようにしてほしいとの要望をしたが,これは原告の指導によって,N君が培ってきた日常生活の力が後退することを恐れたことによるものであり,本件管理職らは適切に対応した。
オ 以上によれば,本件管理職らは,原告に対し,N母からの要求に対して原告の職場環境への配慮をする義務に違反したとはいえない。


(3)損害(争点(3))
【原告の主張】
 原告は,N君の一人通学指導の問題が生じた6月以降,病院に通院し,抑うつ状態との診断を受け,薬を服用するようになったほか,ストレスで体調を崩したことにより,9月以降,病気休暇を取得するようになり,その後も通常の教職員としての業務に戻ることなく,平成25年3月31日に定年退職となった。
 このように,原告は本件管理職らの一連の行為によって精神的苦痛を被ったものであり,これに対する慰謝料は200万円を下らない。

【被告の主張】
争う。

第3 当裁判所の判断
1 認定事実
 前記争いのない事実,後掲の各証拠及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。

(1)N君は,東京都立墨田特別支援学校小学部を卒業後,平成21年4月1日,同学校中学部(以下「本件中学部」という。)に入学し,遠藤隼教諭(以下「遠藤教諭」という。)は,N君の本件中学部の1年次から3年次までの担任であった。
 遠藤教諭は,N君の本件中学部における一人通学(下校)指導の計画として,第1段階は本件中学部から本件中学部の最寄り駅までの間を,第2段階は本件中学部から帰宅途中の乗換駅までの間を,第3段階は本件中学部から上記各駅を経て自宅の最寄り駅までの間を,一人で通学することができるようにするという三段階の計画を立案した。同計画では,第1段階及び第2段階は目標とすべき期間を具体的に定めていたが,第3段階は期間未定とされていた。
 N君は,遠藤教諭の指導の下,上記の計画に沿って継続的に一人通学の練習に取り組み,1年次には本件中学部から約600メートル離れた本件中学部の最寄り駅までの区間を徒歩により一人で通学できるようになり,2年次の3学期以降は本件中学部から上記最寄り駅を経て乗換駅まで,徒歩と電車により一人で通学できるようになり,3年次には,上記区間を一人で安定して登下校することができるようになった。
(以上につき,乙4,11(枝番を含む。以下,枝番のあるものについて特に断らない限り同じ。),12,弁論の全趣旨)

(2)N君は,平成24年4月に本件学校に入学し,1年A組(普通学級)に配置された。N君は,本件学校入学当時,知的障害,広汎性発達障害があるとされており,簡単な指示理解や身振りによる意思表示はできるものの,発語はなく,質問に対しての返答が難しい,集中して話を聞くことが難しいなどコミュニケーションが難しい状況であった。平成24年度の本件学校の1年A組の生徒の構成は,男性が5名,女性が2名であり,東京都が交付する愛の手帳の保有状況は,重度である2度はN君のみであり,中度である3度が1名,軽度である4度が5名であった。(乙1,5,弁論の全趣旨)

(3)平成19年6月27日に改正・公布された学校教育法72条によれば,特別支援学校は,障害者等に対し,幼稚園,小学校,中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに,障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とするものである。そして,上記改正を踏まえ,特別支援学校の学習指導要領等についても,障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するための指導領域である「自立活動」につき障害の重度・重複化,多様化に応じた指導を充実すること,一人一人に応じた指導を充実させること,自立と社会参加に向けた職業教育を充実することなどの改訂が行われた。(甲18)
 障害児教育において,自立や就労は外すことのできない目標であるとも指摘されるところ,自主通学は,社会の中で生きていくためのルールやマナー,自立心など計り知れない社会適応能力が養われる,よりよい社会参加を目指すためにはどうしてもクリアしておかなければならない課題であるなどと指摘されている。(乙21(105頁))

(4)本件学校は,N君が入学した平成24年度の教育計画において,指導の重点として,普通学級であるか重度・重複学級であるかを問わず,一人通学を推進するために必要な生徒について「一人通学計画書」を作成し,家庭と連携して生徒の実態に応じた通学指導を行い,計画書の作成,活用に当たっては,「一人通学指導マニュアル」を参考にして,意図的,継続的に指導を進めるものとしている。かかる教育計画は,関係者に年間指導計画として周知され,保護者には「一人通学指導マニュアル」が配布されている。「一人通学指導マニュアル」には,東京都の特別支援学校のスクールバス乗車基準として,高等部に在籍する生徒については,原則一人通学とするが,重度重複学級在籍生徒等で一人通学が困難な生徒は一人通学が可能になる時期まで乗車することができる旨が記載されるとともに,一人通学の指導における配慮事項として「段階的に日常の生活の中で確かめていきましょう。指導段階でトラブルやつまずいた場合は前段階に戻って指導を行うことも大切です。進めるばかりでなく原因を探り,必要な基礎の力を身につけましょう。」という記載がある。(甲1,乙1,6,弁論の全趣旨)

(5) 本件学校においては,生徒による記載を主目的とする連絡帳があったが,原告は,N母による記載量には不足すると考え,N母から本件中学部の書式を聴取するなどして,4月11日頃までに,「家庭からの提出物」「家庭での様子,連絡事項」,学校からの「連絡事項」等の欄をもうけた独自の書式(以下「本件連絡帳」という。)を作成し,N君についてはこれを用いることとした。(甲10の2,弁論の全趣旨)

(6) 原告は,4月16日から同月20日までの1週間を踏まえ,てんかんを持っているN君については,視界に入れておく必要があり,また,水道の蛇口で水を口に入れたり砂いじりに夢中になったり,急に走り出すなどの特性があると考えた。(甲10の3,乙5)

(7) N母は,5月10日,家庭訪問に訪れた千葉教諭及び原告に対し,N君に対して一人通学に向けた指導を開始することを要望した。しかし,本件学校は,校舎とグラウンドとの間に公道があり,横断歩道を渡る必要があるところ,千葉教諭及び原告は,N母に対し,N君は道路を横断する際の安全確認が不十分であり,もうしばらく様子を見てはどうかと提案し,N母は,これに同意した。(甲12,原告本人)

(8) N母は,5月14日,本件連絡帳に,下校時のお迎えの人数が急に減ったとして,同月26日の体育祭明けくらいから,本件学校と本件学校の最寄りバス停との間について一人通学の練習に入りたいが,いかがなものでしょうか,と記載した。なお,N君が利用する本件学校の最寄りのバス停は,金町駅の手前にある「金町三丁目」であり,本件学校から金町駅までは徒歩8分とされており,本件学校から「金町三丁目」のバス停までの間には,交通量の多い横断歩道や京成金町線の踏切があった。(甲3の1,12,13,乙1,2)
 原告は,これを受けて,本件連絡帳に,「一人歩きの練習ですが,ヘルパーさんとかが後追いしていただけるのでしょうか。現在,下校後は担任が後追いできる状態ではありません。また,現状では,教員が2~3週間追って離れることは不安です。」などと記載した。(甲3の1,原告本人)
 これに対し,N母は,分かりました,では登校から少しずつ先を歩かせるようにして一人でバス停から学校まで行けるようにしていきます,と記載した。(甲3の1)

(9) 本件学校は,6月4日から8日までの間,授業参観週間であったところ,N母は,同月6日,本件連絡帳とは別の紙を用いて,本件学校が一人通学について消極的であることについて納得がいっていない,中学のときは本件中学部から帰宅途中の乗換駅までの間を一人で通学していたのに,N君の幼少時から中学3年生までの努力を否定されて大変悲しい,N君の力を信じて登下校時にはN母において一人通学の練習を開始しようと思うという趣旨の記載をした。(甲3の2,乙2,弁論の全趣旨)
 原告は,同日,N母に対し,指導の体制ができていないし,原告が個人的に行うとしても2,3週間なら行うことができるが,それ以上は無理であって,N君の場合には見通しがつかない,などと伝えた。(甲15)

(10) N母は,6月7日頃,葛岡校長に対し,N君は本件中学部では一人通学に取り組んでいたのに,本件学校においては一人通学指導に時期尚早として取り組んでもらえないなどと相談した。
 葛岡校長は,千葉教諭及び原告から個別に事情を聴取するなどしたが,原告は,N君の一人通学指導を開始することは困難であるという立場を維持した。
 一方,千葉教諭は,当初は一人通学指導の開始に否定的な立場であったが,葛岡校長との話合い等を踏まえ,6月8日,本件連絡帳に,学校でもできるところでN君の一人通学のバックアップを考えていきたいと思っている,慎重すぎて申し訳ないと記載した。
(以上につき,甲3の2,証人葛岡裕(以下「証人葛岡」という。),原告本人)

(11) 中村主幹教諭は,葛岡校長の命を受けて,6月14日頃,N君に対する一人通学指導計画書(乙27)を作成した。
 同計画書では,本件学校と「金町三丁目」バス停との間の徒歩区間をステップ1からステップ5までの5段階に分け,徐々に一人で歩く区間が長くなるように計画されており,最終のステップ5では,「金町三丁目」バス停から自宅の最寄りのバス停までのバス乗車区間も一人で通学することとされている。期間目標としては,ステップ1及び2が1学期,ステップ3が2学期,ステップ4が3学期とし,ステップ5については,安全確認が確実に行えるようになってから実施開始日を決定したいとしている。
 そして,下校時の学校の支援としては,ステップ1では,教員は,N君を送り出した後,本件学校のグラウンドの北側を西端から東端まで歩くN君を見守るというものであって,その所要時間は5分から10分程度と想定され,ステップ4でも,教員は,本件学校のグラウンドの北側を西端から東端まで歩き,その後,同所において北に歩いて行くN君が見えなくなるまで見送るというものであり,その所要時間は15分程度と想定されるものであった。
(以上につき,甲12,乙27,証人葛岡)

(12) 葛岡校長は,6月15日,原告と面談し,N母が,葛岡校長に対し,①1年A組の担任から原告を外す,②学校としてできないことは年間指導計画に書かない,③原告の研修実績の提示,④授業観察をして管理職から原告に対する指導の実施,をそれぞれ要望していることを伝えた。(甲2の1,乙25)
 原告は,この頃,本件管理職らに対し,一人通学指導中に事故が起きた場合の責任について念書を記載するよう求めたが,本件管理職らは,これを拒絶した。(甲15,証人葛岡)

(13) N母は,6月20日,原告とN君の一人通学指導について会話したことを受けて,本件連絡帳とは別の紙を用いて,原告に対し,原告から一人通学指導の関係で学校に何かを強く言ってもらったとの件について,原告から「40分」「ボランティア」「事故」という発言があったが,その趣旨が分からなかったので紙に書いて説明してほしい旨を依頼した。これに対し,原告は,本件連絡帳に返答を記載し,上記発言の趣旨は,休憩時間中に指導をしていて事故が起きたときの責任を誰が取るのか,ボランティアで行っていた担任が責任を取るのか,というものであって,休憩時間を別途取ることとし,指導は業務であるから責任は学校にあるということで解決した旨を回答した。(甲15,乙3,弁論の全趣旨)

(14) N母は,葛岡校長に対し,7月2日,原告を1年A組の担任から外すことや9月に予定されている宿泊行事を引率させないように求め,教育委員会等に相談に行く旨を述べたが,葛岡校長は,N母の要求を拒絶した。その上で,葛岡校長は,N母に対し,自ら授業観察を行ったり,宿泊行事に副校長を同行させたりするなどして,原告の指導をしていくと述べ,実際,葛岡校長は,7月6日以降,原告の指導状況を確認することを主目的として,1学期の終了に至るまで,原告の授業観察を行い,又は中村副校長若しくは中村主幹教諭にこれを行わせた。なお,原告は,7月9日から11日まで,17日,19日に年次有給休暇を取得したことから,7月6日から1学期の終了までの間で出勤したのは,7月6日,12日,13日,18日,20日の5日間のみであり,原告が出勤した日には,おおむね毎日授業観察が実施された。(甲2の2,8,15,26,証人葛岡)

(15) 葛岡校長は,7月6日,原告に対し,N母が本件学期のまとめに原告の氏名を載せないように求めていることを告げた。(甲2の3)
 また,葛岡校長は,同月13日,原告に対し,N母の感情を和らげることを主たる目的として,N母の上記求めに応ずることを告げたが,原告は,特段,異議を述べなかった。(甲2の4,15)

(16) 原告は,7月11日,三楽病院精神神経科を受診し,佐藤医師に対し,6月頃から不眠,下痢等の症状が出ていると訴えたところ,暫定的には心因性の抑うつ状態ではないかとの診断を受け,漢方薬の処方を受けた。(甲7)

(17) 本件学校においては,7月20日,1学期の終業式が行われ,本件学校は,N君に対し,原告の氏名が担任欄に記載されていない「学期のまとめ」と題する書面(本件学期のまとめ)を交付した。もっとも,N君以外の1年A組の生徒の「学期のまとめ」には担任欄に原告の氏名が記載されているほか,本件学校が保管する指導要録等の公薄にはN君についても担任欄に原告の氏名が記載されていた。(甲2の4,証人葛岡)

(18) 原告は,本件管理職らと,7月20日の1学期の終業式以後,以下のとおり面談した。
ア 7月20日午後4時23分頃から午後4時55分頃まで(甲4の10)
 葛岡校長は,冒頭,原告に体調は大丈夫であることを確認した後,1学期の授業観察の結果として,原告に指導力が全くないというわけではないなどと述べ,中村副校長も,S君の時には原告が冷静に行動することができていたなどと述べた。他方で,N君のことについて,葛岡校長は,N母と1対1の場面を作らない,直接的な指導をしないようにする,信頼を回復するようなやり方を続けていくとの方針を示し,中村副校長は,N母が,自立に向けた方向性が違うと述べており,自立に向けて可能な限り一人で行わせてほしいという要望を出していることを伝えた。その上で,本件管理職らは,原告に対し,生徒たちの夏休み中に教材研究をして,準備してもらえないかと求め,葛岡校長は,作ったものが使えない場合があるから,一緒に考えましょうなどと述べた。
イ 7月25日午前11時35分頃から正午頃まで(甲4の1)
 葛岡校長は,原告に,教材研究の進捗状況を確認したところ,原告は,指示を受けてからまだ4時間しか教材研究の時間がとれていないと答えた。
 また,葛岡校長は,原告に対し,N母が原告の専門性を問うている中で教材研究をして証明してほしいこと,教材を作成すれば,N母が認めなくても本件管理職らが理解するので,毎週木曜日の午前中に進捗状況を報告にきてほしいと伝えた。
 さらに,葛岡校長は,佐藤医師からの診察状況を確認し,原告は,病気休暇を取得する場合には校長に申し出て医師との相談日を決めることになること,1学期の間も出勤することができなくなってしまう日があったことなどを伝えた。
ウ 8月7日午前11時頃から午後0時05分頃まで(甲4の3)
 葛岡校長は,原告に対し,体調を尋ね,原告が以前よりも良好であって,通院も週休日である土曜日に行けば足りそうであることを確認した。また,本件管理職らは,原告による教材の作成状況を確認した上,原告に対し,この面接の目的を理解しているか,また,N母からの信頼が壊れた原因を尋ねた。原告は,本件管理職らに対し,信頼が壊れた原因として,N君に対する評価の違いがあると考えられる旨を説明し,N母が納得できないのなら,納得できるようにする気があるなどと伝え,中村副校長もどのようにやっていくか原告と管理職とで考えることが大事であると述べた。
 しかし,原告は,同日の面談で,こうした面接は2名対1名で行っていて拷問ではないかなどと伝えた。
エ 8月14日午前10時28分頃から午前11時頃まで(甲4の4・5)
 葛岡校長は,原告に対し,健康状態を確認したところ,原告は,葛岡校長に対し,漢方以外の薬剤も服用するようになったと伝えた。
 また,中村副校長は,N母が原告に指導力がないなどとしている根拠が6つあるとして,6項目を提示した。その1項目目が,本件中学部で行っていた一人通学の練習を本件学校では行うことができない根拠について納得できる説明がないということであった。
オ 8月21日午前11時から午前11時55分頃まで(甲4の6・7,甲5の1・2)
 8月21日の面談は,葛岡校長と原告とのみで行われた。原告は,葛岡校長に対し,8月30日に三楽病院に行って病気休暇の相談をしたいと述べたところ,葛岡校長は,8月30日よりも前に三楽病院に行かなくてよいのかなどと尋ねた上,教材作成の進捗状況を確認した後,N母から信頼を失ったことについて一致して対応しなければならないなどと述べた。
 また,原告は,葛岡校長に対し,保護者からの信頼を失った原因は,N母と校長とのやり取りが不明であり,情報格差が大きく,また,副校長にN母がイメージしている一人通学の内容を聞いてほしいというお願いを6月7日にしたのにこれをしてもらっていないし,本件中学部の計画書や書式の入手をお願いしたのにこれをしてもらっていないことであるなどと記載した書面を提出した。
カ 8月28日午前11時10分頃から(甲4の9,5の3)
 原告は,葛岡校長に対し,N母から信頼を失った原因について,N母から読むように言われた本を読まずに返却したことであると記載して提出した。
 また,原告は,本件管理職らに対し,8月30日に病院に行って,病気休暇の相談をすると伝えた。

(19) N君は,2学期以降も担任である千葉教諭並びに学年主任及び主幹教諭の援助による一人通学指導を受け,本件学校から「金町三丁目」バス停の手前まで一人で徒歩により移動するステップ4までは達成したが,一人でバスに乗って自宅近傍のバス停で降車するステップ5までは達成することができなかった。(乙27,証人葛岡,証人中村良一)

2 上記事実認定の補足説明
 原告は,上記事実認定において基礎としたN君の本件中学部時代の指導要録(乙11の1・2)について,本来,中学部時代の3年間で1通の指導要録が作成されるべきであるにもかかわらず,これが1年次及び2年次と3年次とで分けて2通作成されているのは,不自然であって偽造であると主張する。
 しかし,証拠(乙24の1・2)によれば,平成21年3月9日,文部科学省から指導要録等の取扱いについての通知が発出されたのを受けて,東京都においては,同月16日,指導要録の様式等の改訂を行い,N君が対象となる平成21年4月入学者については,新しい様式による改訂のとおり取り扱うものとする一方で,その後に別途新たに示す取扱いをもって正式な改訂を行い,本格実施とする旨の事務連絡が発出されたこと,平成23年3月までに,東京都は,新たな取扱いを示し,既に在学している児童又は生徒の指導要録については,従前の指導要録に記載された事項を転記する必要はなく,新しい指導要録に併せて保存することとする旨が定められたことが認められる。
 このような状況において,本件中学部が,N君が3年生となる平成23年4月からは,本格実施前とは異なる新たな様式により指導要録を作成することに取扱いを変更し,旧様式と新様式を併せて保存することとしたとしても,不合理であるということはできない。なお,東京都の定める本格実施の時期は,中学部については平成24年度からとされていたが,本件中学部が平成23年度に既に示されていた新たな様式を用いたとしても,不自然とはいえない。
 以上に加え,本件中学部において,N君の本件中学部時代の指導要録を偽造する動機は何ら窺われないこと,記載の様式及び内容に特段,不審な点があるとは認められないことを総合すると,乙11の1及び2は,いずれもN君の本件中学部時代の指導要録として,真正に成立したものと認めることができる。
 よって,原告のこの点の主張は採用することができない。

3 争点(1)(一人通学指導に必要な体制整備を怠った過失)について
(1)原告は,N君の一人通学指導が2,3週間程度では終わらないことが予想されたのであるから,本件管理職らは,N母に対して一人通学指導の開始を承諾する意向を伝える前に,担任である原告の負担が格別大きくならないよう,他の教員にも役割分担をさせる義務を負っていた旨を主張する。
 しかしながら,前記認定のとおり,一人通学指導は段階的に行われるべきものであるから,N君のように重い障害を持つ生徒の場合にはその指導期間が長期間になると予想されるものの,初期の段階から個々の生徒の一人通学指導自体の負担が格別に大きくなるものとはいえず,実際にも,N君に対する一人通学指導は,卒業するまで継続的に行われたものの,個別の一人通学指導に要する時間は,ステップ1では1回5分から10分程度,ステップ4でも1回15分程度であると想定されるものであって,それ自体が過度に長時間であるとはいい難い。また,N君が配置された1年A組の他の生徒6名は,いずれも障害の程度がN君よりも軽微であったのであり,他の生徒の一人通学指導の負担が当時問題となっていた形跡もない。そして,原告は,その母親の介護等のため休暇を取得することが予期されるとしても(甲26,27),休暇を現実に取得する時点において,学年主任や主幹教諭の援助を受けることによって,十分に分担可能なものであり,実際,本件では,その後,担任である千葉教諭が,学年主任や主幹教諭の援助を受けるなどして,N君の一人通学指導を行ったものである。
 以上によれば,本件管理職らが,N母に対して一人通学指導の開始を承諾する意向を伝える前に,他の教員にも役割分担をさせる義務を負っていたということはできないから,原告の上記主張は採用することができない。

(2)次に,原告は,本件管理職らが,勤務時間外に事故が発生した場合の責任の所在を明確にするよう原告から求められたのに応じて,原告に対し,学校の責任の下で一人通学指導を行うことを明示し,原告の精神的な負担を軽減する義務があった旨を主張する。
 しかしながら,前記認定事実によれば,原告自身が,6月20日にN母から原告の発言について説明を求められたのに応じて,休憩時間中に一人通学指導をしていて事故が起きたときの責任を誰が取るのかという問題については,休憩時間を別途取ることとし,指導は業務であるから責任は学校にあるということで解決したと回答したことが認められ,本件管理職らは,原告に対し,事故時の責任の所在について説明をしていたことがうかがわれる。また,原告がN母に対して上記の回答をしたということは,事故時の責任の所在に関する問題が原告に何らの精神的な負担を生じさせるものではなかったというにほかならない。
 したがって,本件管理職らが,原告に対し,一人通学指導中に事故が発生した場合の責任の所在を明言する義務を怠ったということはできず,原告の上記主張は採用することができない。

(3)以上によれば,本件管理職らが一人通学指導の体制整備を怠ったとする原告の主張は,いずれも採用することができない。


4 争点(2)(原告の職場環境の保護を怠った過失)について
(1)原告は,本件管理職らが,N君の一人通学指導の開始に否定的であった原告の意見の根拠を理解し,原告を含む関係者で協議して本件学校としての見解をN母に明示することによって,原告だけが矢面に立たないようにすべきであった旨を主張する。
 そこで検討するに,前記認定事実によれば,障害児教育にとって,自立は外すことのできない目標であるとされ,改正学校教育法の下では,特別支援学校は,単に教育を施すにとどまらず,障害による生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることをも目的としており,特別支援学校の学習指導要領においても,障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服するための指導領域である「自立活動」につき障害の重度・重複化,多様化に応じた指導を充実すること等の改訂がされたところ,自主通学は,社会適応能力を養うことができ,社会参加を目指すために避けては通れないものであると指摘されていることが認められ,一人通学への取組は,上記目標・目的を実現するための重要な手段となるものであると考えられる。そのような中で,本件学校でも,N君が入学した平成24年度の教育計画において,一人通学の推進を指導の重点とし,一人通学指導を普通学級はもとより,より障害の程度の重い重度・重複学級においても積極的に取り組んでいくこととされており,そのために必要な生徒について「一人通学計画書」を作成し,家庭と連携して生徒の実態に応じた通学指導を行うこととされ,保護者には「一人通学指導マニュアル」が配布されていたものである。
 そして,N君の能力面についてみても,現に本件中学部において一人通学に取り組み,本件中学部から約600メートル離れた最寄り駅までの徒歩通学と本件中学部の最寄り駅から乗換駅までの電車通学について安定して一人で登下校することができるようになったのであって,一定の成果を上げていたことが認められる。このことを踏まえると,本件学校に入学して通学ルートが変更されたことに伴い,しばらくは一人で安定して登下校することは困難になったにせよ,段階を踏むことにより,ある程度の区間については一人で通学できるようになる可能性が高かったものということができ,現に,N君は,その後の一人通学指導により,卒業時までには本件学校と最寄りのバス停の近くまでの区間について一人で通学できるようになったことが認められる。
 以上によれば,本件管理職らとしては,保護者から一人通学指導の要望があった場合には,特別支援学校である本件学校の設置目的及び教育方針を踏まえ,生徒の能力を勘案し,可能な限りこれを実現させる方向で検討すべきものであり,本件においても,N母からの要望を受けて,本件中学部における一人通学の実績があったN君について一人通学指導を段階的に実施することとしたのは,合理的で適切な判断であったと評することができ,現に,N君が本件学校の在学中に一人通学計画のステップ4にまで成長したことからすると,本件管理職らの上記判断は結果的にも正当なものであったということができる。
 したがって,本件管理職らがN君の一人通学指導の開始について原告の意見を尊重した見解をN母に明示する義務があったとはいえず,原告の上記主張は採用することができない。

(2)原告は,本件管理職らが,N母が本件学期のまとめの担任欄から原告の氏名を削除するよう要求した際,これを拒絶すべきであったのに削除に応じた旨を主張する。
 しかしながら,前記認定事実によれば,一人通学指導等をめぐって原告の教諭としての専門性に不信感を抱いたN母が,本件学期のまとめの担任欄から原告の氏名を削除するよう求めたのに対して,葛岡校長は,N母の感情を和らげることを目的として本件学期のまとめの担任欄に原告名を掲載しない措置を決めたものであることが認められる。そして,前記(1)で検討したところに照らすと,N君に対する一人通学指導について,先の見通しがつかないなどとした上で,責任の所在の明確化を求めたり,他の教員への役割分担を求めたりなどしている原告の一人通学指導に関する見解は,本件学校の教育方針に沿わない面があったばかりでなく,十分な合理性もなかったものといわざるを得ず,その反面として,葛岡校長は,N母の感情を和らげる必要に迫られていたものということができる。そして,葛岡校長は,原告に対し,7月6日には上記の要求がN母から出されていることを告げ,同月13日,改めて,N母の求めに応じて本件学期のまとめの担任欄に原告の氏名を記載しないことを告知しているものであり,その間,原告からは何ら異議が出されなかったものである。加えて,本件学期のまとめは,本件学校が生徒に対して交付する書面であって,担任である教諭に,自らの氏名の掲載を求めることができる独自の法的利益があると解することはできず,学校において保管される指導要録等の公簿には,原告の氏名が担任名として残されるのであるから,本件学期のまとめに原告の氏名が記載されないとしても,原告に著しい不利益を甘受させるものともいえない。
 以上によれば,本件管理職らが,本件学期のまとめの担任欄から原告の氏名を削除するよう求めるN母の要求に応じたことは,本件管理職らに課された義務に違反するものではないから,原告の上記主張は採用することができない。

(3)原告は,本件管理職らが授業観察及び面談を実施し,また,教材研究を行うよう命じたことが違法である旨を主張する。
ア 授業観察について
 葛岡校長は,本件学校の校長として,校務をつかさどり,原告を含めた所属職員について監督するものとされており,中村副校長は,本件学校の副校長として,校長を助け,命を受けて校務をつかさどるものとされているところ(学校教育法82条,37条4項,5項),原告に対する授業観察は所属職員に対する監督の一環として行われたものということができる。
 そして,N母は,原告の教諭としての専門性に不信感を抱き,葛岡校長に対し,原告を1年A組の担任から外してほしいなどという要求をするに至ったものであるが,本件管理職らが原告の授業観察をした目的は,保護者がそのような要求をするに至った理由を検討するために,原告の授業観察を行って事実の確認をし,保護者の要求への対応を示すことにあったものと認めることができ,こうした目的は合理的なものであったといえる。
 また,その期間についてみても,前記認定のとおり,授業観察が行われたのは7月6日以降であって,1学期が終わるまでの2週間程度のうち,原告が出勤したのは5日間のみであるから,すべての出勤日に行われたとしても,最大で5日間であり,過度に長期間にわたっていたということはできない。
 以上を総合すれば,本件管理職らが行った原告に対する授業観察が,所属職員に対する監督権限を有する管理職としての裁量の範囲を逸脱するものとはいえないから,授業観察の実施が違法であるとはいえない。
イ 面談及び教材の作成について
 前記認定のとおり,本件管理職らは,生徒が夏休みの期間中,おおむね週1回の頻度で原告と面談をするとともに,原告に対して教材の作成を求めたものである。
 まず,本件管理職らが上記の面談を行い,教材作成を命ずるに至った経緯についてみるに,N母は,一人通学指導を実施しないことについて原告から納得のいく説明を得られないこと等に端を発して原告に対する信頼感を喪失したものであるところ,前記(1)において説示したところに照らせば,原告が一人通学指導について消極的であったことは,特別支援学校や障害者の教育についての原告の専門性に疑問を抱かせるものであり,そのことにより,N母が,原告に対する信頼感を喪失したとしても,やむを得ない面があったというべきである。そして,上記面談や教材作成の目的は,葛岡校長がN母から原告をN君の担任から外してほしいなどの要求を受ける中で,N母の信頼喪失の原因を検討するとともに,原告に教育的専門性があることを実証するところにあったということができるから,その目的が不合理なものであったとはいえない。
 また,面談の頻度及び時間についても,前記認定事実のとおり,1週間に1度,30分から1時間程度行うというものにすぎず,それ自体が過度なものであるということはできない。さらに,その内容についてみても,葛岡校長は,原告に対し,原告の体調をまず確認するなどしながら,上記目的に沿って,原告に対し,信頼回復のためにどのようにやっていくのがよいか共に考える姿勢を示しつつ,信頼喪失の原因を検討し,また,並行して,教材作成の状況を定期的に確認したものであって,不当なものであったとはいえない。
 以上を総合すれば,本件管理職らが面談を実施し教材研究を命じたことが違法であったとはいえないから,原告の上記主張は採用することができない。

(4)原告は,本件管理職らが,原告を教育現場から排除してほしい旨のN母の理不尽な諸要求に応じられないことを明示する義務を怠った旨を主張する。
 しかしながら,前記認定事実によれば,葛岡校長は,7月2日に,N母から,①原告を1年A組の担任から外すこと,②原告を9月に予定されている宿泊行事の引率から外すことを求められた際に,いずれも明確に拒絶したことが認められる。
 したがって,原告の上記主張は採用することができない。

(5)以上によれば,本件管理職らが原告の職場環境に配慮する義務を怠ったとする原告の主張は,いずれも採用することができない。


第4 結論
 よって,原告の請求は,その余の争点を検討するまでもなく理由がないから,これを棄却することとし,訴訟費用の負担について民訴法61条を適用の上,主文のとおり判決する。

東京地方裁判所民事第25部

裁判官 鈴木雅久

裁判官 川北 功

裁判長裁判官岡崎克彦は差し支えにより署名押印することができない。

裁判官 鈴木雅久

これは正本である。

平成28年12月16日

東京地方裁判所民事第25部

裁判所書記官 本多香織

******************
最大の敗因は、三木優子弁護士の裏切りだ
281216 #izak  #鈴木雅久 判決書 #要録偽造 #ベタ打ち版  
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #要録偽造ロンダリング判決

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08年 #自己申告書 #izak https://t.co/UUwliZ6Fbd▼私には、 #綿引清勝 南花畑特支主任の悪行を、広報流布する権利がある。謝罪は受けていない。医療費の回収がまだ行われていない。 https://t.co/sbt5QTSLrp
12-25 10:23

08年 #自己申告書 #izak 生徒の名前を語って私がメールを出したことになっていたり、私物のUSBが紛失したのは私が原因と思われている。相談する場所も無い。私は自分の頭がおかしくなったように思えることがある。時間を見て、精… https://t.co/KjRVnS3u45
12-25 10:20

08年 #自己申告書 #izak ■最終申告日出席簿がプリント入れから出てきたり、青山学院大学が11月6日に発送したという介護体験者の名簿がいまだに届かなかったり、マグカップの蓋が朝来ると無くなっていたりする等の不思議なことが… https://t.co/fs4rHkBgDr
12-25 10:18

08年 #自己申告書 #izak https://t.co/UUwliZ6Fbdカウンセラーや服薬(ドグマチール錠ソラナックス錠を)で勤務を行なっている。自分の身の安全が保証されない場所での勤務は避けたい。▼離任式の時に、「これからもおきる」との予言を聞き、証拠を残すことに。
12-25 10:16

08年 #自己申告書 #izak 学校経営支援センターに解決を期待したが、今現在返事がない。警察にも相談に行ったが、学校長に強く話すということで終わっている。▼担当は、金田管理指導である。USB事件の時に、葛飾養護学校に数回… https://t.co/hRa492Udn5
12-25 10:10

08年 #自己申告書 #izak 更に、施錠された木工室に置いておいた連絡帳が無くなり、副校長が別の場所から発見した。介護体験生の辞退者が出たのは、私の責任のように副校長に詰問するものがおり、弁明の為の資料つくりに多大な時間を… https://t.co/SgOihJl84W
12-25 10:06

08年 #自己申告書 #izak ■中間申告日 その後も、生徒の連絡帳が無くなる。生徒の夏季プールの申し込み票が無くなり、あるはずの無い場所で発見され、発見者は、副校長に「あのクラスの担任二名は、連絡帳や保護者の押印されてあ… https://t.co/ikRzju0BQX
12-25 10:04

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  1. 2016/12/26(月) 04:08:46|
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12/24のツイートまとめ

paul0630

Fw: 220314 東京都生活文化スポーツ局広報広聴部情報公開課 様 https://t.co/oMOEpUezhi #綿引清勝 主任教諭(南花畑特支)の懲戒処分が記載されている回覧文を、東京都に開示請求した。しかし出さない。教職員に周知徹底することと注意書きがある回覧文だ。
12-24 21:15

検索結果:著者「綿引 清勝」 - 明治図書オンライン https://t.co/AhCBaPmBID▼ #綿引清勝 こいつだ。T君の連絡帳を盗んだ奴は、こいつだ。盗んだ連絡帳を返せ。  東京都の教員は、生徒から窃盗しても主任になれるのか。
12-24 20:39

教育つれづれ日誌 | 学びの場.com https://t.co/kdOr984esw▼ 綿引清勝 氏が主任教諭だと。  停職1年の間に、筑波大に通っていたからか。
12-24 19:55

08年 #自己申告書 から #自由意見欄 を抜き書き |izak0401 https://t.co/cOANP0GarT
12-24 19:48

281216 産経 29面 死刑囚は昨年6月、刑が執行された。無期懲役のうち1人は別の強盗殺人事件で1、2審死刑となり上告中。もう1人は確定した・・「私の中で区切りがつくとしたら、3人がこの世からいなくなったときです」(滝口亜希)▼被害者家族が次に進めるようにしろ。
12-24 17:19

281216 産経 29面 「彼らに謝罪を望んだことは一度もない。死刑しかない」と磯谷さん・・死刑廃止宣言には「遺族のことを全く考えていない」と憤る。宣言で「国民は弁護士のほとんどが死刑廃止を求めていると捉えてしまうのではないか」との懸念もある。
12-24 17:19

281216 産経 29面 顔に粘着テープを巻いてレジ袋をかぶせ、頭をハンマーで数十回殴るなど、闇サイトで知り合った男3人による犯行は残虐さを極めた。「被害者が1人でも、死刑にしてほしい」と33万人を超える署名を集めたが、死刑確定は1人。2人は無期懲役だった。
12-24 17:18

281216 産経 29面 ▼加害者は保護される。しかし、被害者の感情は無視される。被害者の納得いく解決をしないと、いつまでたっても、被害者は先に進めない。
12-24 17:18

281216 産経 29面 ▼残りは2名。 #綿引清勝 教諭か #其田教諭 だ。調べればわかるのに、増田道子学校長と馬場信夫副校長は、うやむや処理をした。金田主任を通して、S君の連絡帳を綿引清勝 教諭から出させた。更衣室前のところで脅しているところを聞いた。
12-24 17:14

281216 産経 29面 ▼木工室に入るには、実習棟のカード操作と木工室の鍵開けが必要だ。警備会社に誰のカードが使われているか調べて貰った。体育科が使っているカードであることが特定できた。体育科トリオだ。中村真理主幹は、そこまで遅く残業しない。
12-24 17:08

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  1. 2016/12/25(日) 04:08:32|
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08年 #自己申告書から #自由意見欄 を抜き書き 負けてたまるか

08年 #自己申告書から #自由意見欄 を抜き書き 負けてたまるか 
#増田道子 学校長 #馬場信夫 副校長 #綿引清勝 教諭 #中村真理 主幹

21年度自己申告書
http://imgur.com/5Q7LhP6

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■当初申告日
本校にはパソコンの数が少なく、空くのを待っていることが多く、また事務時間は4時間しか与えられていない。その結果、USB持ち帰りを初めから前提に事務処理を行なっている。持ち帰りを行なえば、いつかは紛失という場合も予想される。台数を増やす、内容の精選を行なうことの実行を望む。
 昨年度転勤を希望したが、果たせなかった。担当した生徒が剥がしゴミ箱に捨てたガムテープが机の上に置かれていたり、蓋をしたマグカップにゴキブリが腸を出して入っていたり、入力したデータが違う場所に入っていたり、自分の靴に木ネジがねじ込んであったりして、精神的に不安定になっている。今後もこのような不思議なことが起こるきがする。本校にいては、校務以外のことに煩わされてしまうので、転勤をしたい。

■中間申告日
 その後も、生徒の連絡帳が無くなる。生徒の夏季プールの申し込み票が無くなり、あるはずの無い場所で発見され、発見者は、副校長に「あのクラスの担任二名は、連絡帳や保護者の押印されてある申込書をどう思っているのか」と質問している。更に、施錠された木工室に置いておいた連絡帳が無くなり、副校長が別の場所から発見した。介護体験生の辞退者が出たのは、私の責任のように副校長に詰問するものがおり、弁明の為の資料つくりに多大な時間を要した。学校経営支援センターに解決を期待したが、今現在返事がない。警察にも相談に行ったが、学校長に強く話すということで終わっている。
カウンセラーや服薬(ドグマチール錠ソラナックス錠を)で勤務を行なっている。自分の身の安全が保証されない場所での勤務は避けたい。

■最終申告日
出席簿がプリント入れから出てきたり、青山学院大学が11月6日に発送したという介護体験者の名簿がいまだに届かなかったり、マグカップの蓋が朝来ると無くなっていたりする等の不思議なことが、相変わらず私の周りでは起きている。生徒の名前を語って私がメールを出したことになっていたり、私物のUSBが紛失したのは私が原因と思われている。相談する場所も無い。私は自分の頭がおかしくなったように思えることがある。時間を見て、精神科に受診する予定である。

***************************
270401 教職員人事異動 : 東京都 特別支援学校・区立養護学校 教諭 異動  2015/04/01 http://teachers-transfer.blog.jp/archives/102338031.html
▼「・・ #綿引清勝 南花畑特別支援学校 (白鷺特別支援学校)・・」。白鷺から南花畑に転勤してら。



08年 #自己申告書から #自由意見欄 を抜き書き 負けてたまるか 
#増田道子 学校長 #馬場信夫 副校長 #綿引清勝 教諭 #中村真理 主幹
  1. 2016/12/24(土) 19:42:44|
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12/23のツイートまとめ

paul0630

281223_1906 #twi 投稿が消えているhttps://t.co/r5phcMm4Xf▼ちょくちょく、投稿が消える。 https://t.co/7LMx5z2UJ9
12-23 19:10

281216 産経 29面 ▼校長室前を通過する時に、「どうしてそんなことしたの」という #増田道子 校長の怒鳴り声が廊下に響いた。ドア窓を通して中を見ると、 #綿引清勝 教諭が立っている様子があった。 #馬場信夫 副校長も同席している様だが見えない。
12-23 19:05

281216 産経 29面 ▼相棒のS教諭が私に言った。「今綿引さんとすれ違がったけど、USBが見つかったのに少しもうれしそうでなかった」と。校長室に呼び出されるところで、すれ違った様だ」。S君を連れて、出席簿を職員室に出しに行くことにした。
12-23 18:58

281216 産経 29面 ▼「あった」と大声を出しながら玄関に入ってきて、階段を登って行く様子を目撃した。植栽で見つかったと聞いて、「そこは何度か探したがなった」、「これだけの職員が、出勤時に気付かないのは可笑しい」と発言する者もいた。
12-23 18:58

281216 産経 29面 仕方なく、石原慎太郎 都知事を訴えることにした。証拠保全を提出したところで、 #綿引清勝 教諭の自作自演劇であることが推量できた。USBが門外の植栽から発見。育児のため時間遅れで出勤する女性が見つけた。
12-23 18:43

281216 産経 29面 ▼このような事実に対して、増田道子 学校長は私に言い放った。「それは、あなたの不注意だ」と。亀有警察の生活安全課相談も敬う屋にされた。内容証明で訴えると、亀有警察署の副署長(だったと思う)がいった。「警察には答える義務がない」と。
12-23 18:32

281216 産経 29面 ▼マグカップだから蒸気穴は明いている。その穴から入る可能性はある。しかし、チャバネゴキブリ様は入れない大きさだ。小さいチャバネ様が、侵入して1晩で大きく成長した可能性はない。マグカップには、エサが何もない。チャバネ様が侵入する動機がない。
12-23 16:05

281216 産経 29面 ▼何しろ、朝行くと前日に準備物が置いたところにあるかの確認をしなければならない。帰るときに、お茶を捨て、マグカップのふたをしっかりと締めて学校を出る。翌日、出勤してマグカップの蓋をとると、チャバネゴキブリがなかで動いている。
12-23 15:59

281216 産経 29面 ▼何しろ体育3人組に、新採の体育女性教諭が、いじめにあい退職したばかりだからね。そして、新採の体育男性教諭も、1年で退職した。とにかく、職場の雰囲気が悪い。原因は、体育3人組が、校長以上に雰囲気を悪くしていた。
12-23 15:53

281216 産経 29面 ▼班人候補の優先順位は3名。ダントツ1番は私。2番目が #綿引清勝 の自作自演。ほとんどが言わなかったが、3番目は、新採の体育男性教諭。中村真理 主幹様に叱られところを私も見ている。いじめられているのではないかとの噂もあった。
12-23 15:49

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  1. 2016/12/24(土) 04:09:21|
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12/22のツイートまとめ

paul0630

281222_0944 #印紙代 22500円也https://t.co/Z1pMsTbt0b#鈴木雅久裁判官 要録偽造ロンダリング判決は、原告に対する恫喝である。 https://t.co/Cucv85hS3p
12-22 21:01

281216 産経 29面 ▼増田道子学校長と馬場信夫副校長に、怪奇現象を訴えたが相手にされず。増田道子学校長は言った、「それは、あなたの過失だ」と。「自分らの身は安全だから、無責任でいられる。USBでも紛失したら、そんなこと言っていられなくなる」と。
12-22 18:58

281216 産経 29面 ▼220306知恵袋 職場で身の安全が保証されません。亀有警察の生活安全課に相談知恵袋 https://t.co/J9YAk8fhQZ被害者になるな、なるなら加害者だ。葛飾特支は犯罪天国。
12-22 18:52

281216 産経 29面 ・・磯谷さんが事件を語り続けてきたのは「被害者の現状を知ってもらいたい」という思いからだ。長女、利恵さん=当時(31)=は19年8月、名古屋市の路上で拉致、殺害された。 ▼きれいごとは、加害者に優しいが、被害者に過酷。
12-22 18:47

281216 産経 29面 日弁連の廃止宣言に闇サイト殺人遺族訴え 「望むのは死刑だけ」・・日本弁護士連合会の死刑廃止宣言をめぐり、遺族から反発の声が上がって・・平成19年に「闇サイト殺人事件」で一人娘を奪われた磯谷富美子さん(65)は、各地の講演で死刑の必要性を訴え続けてきた。
12-22 18:46

「望むのは死刑だけ」 闇サイト殺人遺族、日弁連の死刑廃止宣言に憤り 17日にシンポジウム(1/2ページ) - 産経ニュース https://t.co/yRO2hpgI3A▼遺族が望むなら、死刑は必要だ。冤罪の死刑は、裁判所の問題だ。明白な殺人は、死刑しかない。
12-22 18:45

281222_1308綱取孝治法律事務所 様  281222弁護士費用がありませんので、本人訴訟といたします。行政相手の裁判は、一審が総てです。二審は、一審にお墨付けを与えるためのものです。誰が行っても、同じです。体力回復のために、出来るだけ遅く出したいのですが、26日に・・
12-22 13:22

281222_1252 弁護士から 控訴の確認https://t.co/SZz92sr2sJ▼一審が総ての国賠法。 #鈴木雅久裁判官 の #要録偽造ロンダリング判決「2セットで1人前の学習指導要録」。検真飛ばして、証拠… https://t.co/QEdSPQNdkr
12-22 13:19

  1. 2016/12/23(金) 04:09:19|
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12/21のツイートまとめ

paul0630

281221_1940 弁護士様へ辞退します #izakhttps://t.co/MMAbPbacca▼ #鈴木雅久 要録偽造ロンダリング判決 「2セットで1人前の学習指導要録」を検真飛ばして、証拠認定。それを許可した原告… https://t.co/KbAmPvo97Q
12-21 20:28

281221_1116 弁護士様から 控訴について #izakhttps://t.co/92WWa5p6dg▼我が家の代々の墓は、上杉謙信公の春日山近くである。が、塩を送るだけの余裕はありません。 https://t.co/dbqBrpRLT5
12-21 19:53

281216 #鈴木雅久 要録偽造ロンダリング判決には、邪魔な証人である。それでいて、遠藤隼 主幹の事柄は判決書に記載されている。#三木優子 弁護士には、要録原本の文書提出命令申立てを行うように求めた。申し立てれば、裁判所は要録原本を見ることができる。申立てを拒否した。
12-21 10:12

民事訴訟法でいわれる、いわゆるインカメラ審理手続きについ... - Yahoo!知恵袋 https://t.co/c5KPMb8Hn5▼「・・裁判官室(Camera)を意味します・・」。三木優子弁護士は、手続きの申立てを拒否した。
12-21 10:09

280719 #三木優子弁護士 小原由嗣 葛特副校長を含め3名は、要録真贋には必要な証人である。しかし、#三木優子弁護士 は請求を出していない。出せば、断れる理由はない証人である。中村真理 主幹の請求も求めた気もするが、郵送文書には無かった。
12-21 09:58

280719 #三木優子弁護士 被告の準備書面によると、磯部 淳子(いそべ じゅんこ)墨田特支学校長が、書証提出用の要録を作成したと書かれていること。遠藤隼 主幹は、原本を作成した教員である。文書の真正に疑義を申立てられたら、作成者の人証にて判断すとなっている。
12-21 09:53

280719 #三木優子弁護士 証人喚問請求で、完全ではないが、私の要望に沿って、遠藤隼主幹、小原由嗣 葛特副校長 、磯部 淳子(いそべ じゅんこ)墨田特支学校長の証人喚問請求を出すための作成文書が自宅に郵送されてきた。しかし、資料閲覧では、3名の請求は行われていない。
12-21 09:48

  1. 2016/12/22(木) 04:10:34|
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281216 #要録偽造ロンダリング判決 #鈴木雅久裁判官 #川北功 裁判官 の手口

281216 #要録偽造ロンダリング判決 #鈴木雅久裁判官 #川北功 裁判官 の手口
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #izak

281216 #鈴木雅久 要録偽造ロンダリング判決には、邪魔な証人である。それでいて、遠藤隼 主幹の事柄は判決書に記載されている。#三木優子 弁護士には、要録原本の文書提出命令申立てを行うように求めた。申し立てれば、裁判所は要録原本を見ることができる。申立てを拒否した。

280719 #三木優子弁護士 小原由嗣 葛特副校長を含め3名は、要録真贋には必要な証人である。しかし、#三木優子弁護士 は請求を出していない。出せば、断れる理由はない証人である。中村真理 主幹の請求も求めた気もするが、郵送文書には無かった。

280719 #三木優子弁護士 被告の準備書面によると、磯部 淳子(いそべ じゅんこ)墨田特支学校長が、書証提出用の要録を作成したと書かれていること。遠藤隼 主幹は、原本を作成した教員である。文書の真正に疑義を申立てられたら、作成者の人証にて判断するとなっている。

280719 #三木優子弁護士 証人喚問請求で、完全ではないが、私の要望に沿って、遠藤隼主幹、小原由嗣 葛特副校長 、磯部 淳子(いそべ じゅんこ)墨田特支学校長の証人喚問請求を出すための作成文書が自宅に郵送されてきた。しかし、資料閲覧では、3名の請求は行われていない。

************
281216 #要録偽造ロンダリング判決 #鈴木雅久裁判官 #川北功 裁判官 の手口
平成26年(ワ)第24336号 国家賠償請求事件 #izak
  1. 2016/12/21(水) 10:29:20|
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12/20のツイートまとめ

paul0630

281220 #民事25部 電話番号 03―3581―5965。控訴状の締め切り日を問い合わせた。1月4日までに提出。控訴状2部作成し、押印、2万2500円の収入印紙を貼る。切手でなく現金納付は6000円、印鑑が必要。万が一に対応して通帳も。14階事件係に提出。
12-20 15:25

  1. 2016/12/21(水) 04:17:32|
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12/19のツイートまとめ

paul0630

#鈴木雅久 裁判官の経歴https://t.co/6elPRuMija▼鈴木雅久 裁判官は、将来、最高裁判事、間違いなし。「2セットで一人前」の要録を、本物認定。この若さで、この厚顔。 https://t.co/bPvFydwT96
12-19 21:20

281219 _03 #資料閲覧 https://t.co/hMxdrOdn9z▼12月12日の申し込み票が、許で出てくる。拒絶処分で出してほしいと。 https://t.co/oGl6VD12JD
12-19 21:09

281219 _02 #資料閲覧 https://t.co/BXT2UQNy7y▼尋問録音テープは公開対象にならない。調書にしたら出せない。尋問翌日に行けば、使っていて出せないだろ。 https://t.co/GceSRvp3ti
12-19 21:07

281219 _01 #資料閲覧 判決書だけを読めば、「2セットで1人前」という表現がない。教員が読んでも疑問に思わない。東京都は平成24年度から要録の電子化を行った。「紙ベースで1・2年の要録作成。電子化で3年の要録を作成」。これをトリックに利用。N君は24年度は高1年生。
12-19 21:05

281219 _01 #資料閲覧 判決書原本を複写https://t.co/MeEqmGvzje#鈴木雅久 裁判長 第509号法廷で判決言渡し。  要録偽造を認めない判決書を書いた裁判官。教員が見れば、笑い出す。紙ベー… https://t.co/3nwnTgFaEa
12-19 20:58

(署名押印有)281216 一審判決 2425鈴木雅久(原本複写版)https://t.co/pkh2meKojk▼ #鈴木雅久 裁判官の要録偽造隠ぺい判決書. 本当のワルは、名前が表に出ない事務局だろうが。 https://t.co/m0MW7A96xs
12-19 18:59

(本多印有) 281216 一審判決 0125鈴木雅久(原本複写版)https://t.co/voaWJ8UgSg▼ #鈴木雅久 裁判官の要録偽造隠ぺい判決書 https://t.co/a9t9abKgVU
12-19 18:56

281219 謄写申請部分チェック表 判決書の原本https://t.co/US0Z7zhzMw▼ #鈴木雅久 裁判官の要録偽造隠ぺい判決書 https://t.co/curusCxTHX
12-19 18:54

行政不信: 281025_2133 #izak 東京地検に告発状を送付。ohnogi4384氏の回答 https://t.co/GNUeNKYFXZ▼事情聴取なしで告発状を返戻。
12-19 08:39

行政不信: 270923 #稲田伸夫 法務省 事務次官 様に #外部告発 #izak #要録偽造 https://t.co/YECGph4DwK▼稲田伸夫 法務省 事務次官、隠れ指揮権発動。
12-19 08:37

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  1. 2016/12/20(火) 04:09:49|
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